賀来賢人、“超実写版”「ライオン・キング」でシンバに！『全身全霊でやらせていただきました』
俳優の賀来賢人が、8月9日(金)より全国公開される“超実写版”映画「ライオン・キング」で主人公・シンバのプレミアム吹替版声優を務めることが分かった。さらに、スカー役を江口洋介、プンバァ役を佐藤二朗、ティモン役を亜生(ミキ)、そしてナラ役を門山葉子がそれぞれ担当する。
これは7月8日に東京都内で行われたプレミアム吹替版声優発表イベントにて発表された。
世界中の人々から愛される本作で声優を務めることに、賀来は「小さな頃から大好きな作品。子どももいるので全身全霊でシンバをやらせていただきました」と意気込みを語ると、オリジナル版でナラを演じているビヨンセに憧れていたという門山は「ビヨンセさんに憧れていたのでオーディションのお話を聞いて気合を入れて臨みました。合格を聞いたときは叫んだのと同時に、もしかしてドッキリなのかなと思いました」と初々しく振り返った。
すると佐藤がすかさず「ドッキリかもよ？」と悪ノリ、亜生も「そこに落とし穴があったりして！」と、さながらプンバァとティモンのような掛け合いを披露し、会場の笑いを誘った。
一方、江口は「セリフを秒数で言わなくてはいけないので最初はドキドキしたのですが、だんだんと映像に入り込んでいって、ライオンの瞬き一つにも意味を感じるようになりました」とアフレコの難しさを明かす。
また、「インサイド・ヘッド」(2015年)に続き2度目のディズニー作品の吹き替えとなった佐藤は「7歳の息子がいるのですが、普段はあまり教育上よろしくない役が多いので、また一緒に映画館に行けます」と喜びを語りつつ、「『ライオンは寝ている』という曲で、同じフレーズを繰り返し繰り返し歌うのですが、段々ともう何を言っているのか分からなくなるんですよ！」と苦労した様子。
さらに、ディズニーが大好きな兄・昴生を持つ亜生は「兄と一緒にいる時にマネージャーから『ティモンに決まりました！ プンバァは佐藤さんです！』と言われた瞬間、兄が『なんでや!!』と。でも『ミキ一族として頑張ってこい』と送り出してくれました」と、仲良し兄弟らしいほっこりとしたエピソードを披露。
しかし、好きだからこそ昴生から「おまえはティモンの本質が分かっていない」と猛特訓を受けたことも明かした。
8月9日(金)全国公開
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