西野七瀬の情報が明らかになるもSNSでは「余計怪しくなってきた」の声!「あなたの番です」が視聴熱第1位!【視聴熱ウィークリーTOP3】
2位「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45、NHK総合)50311pt
7月7日に第26回「明日なき暴走」を放送。同回の演出を担当した大根仁監督は、放送前に自身のTwitterで「はっきり言って自信作です。自己評価は10年に一本作れるか作れないかレベルです」とつづっており、期待される中での放送となった。
アムステルダム大会が迫り、田畑政治(阿部サダヲ)は記者人脈をいかし、政界の大物、高橋是清(萩原健一)に選手派遣のための資金援助を直談判する。そして、アムステルダム大会が開幕。女子陸上が正式種目になり、国内予選を席巻した人見絹江(菅原小春)は、期待された100メートルで惨敗する。
その身体能力に対し、“化け物”と中傷されてきた人見。日本人女性初のオリンピック出場というプレッシャーと、女子選手が1人だけという孤独に押しつぶされてしまった人見は、「男は負けても帰れるでしょう。でも女は帰れません。負けたらやっぱり女はダメだ、男のまねして走っても役に立たないと笑われます。日本の女子選手全員の希望が…夢が…私のせいで絶たれてしまう」と、800メートルの出走を懇願する。
経験のない800メートルへの挑戦は「体を壊してしまう」と反対していた第二本体育協会主事・野口(永山絢斗)や男子選手は、その悲痛な叫びに、共に作戦を立て、協力。人見は見事に銀メダルを獲得した。
人見の切なる思いを表現した菅原に、「演技初挑戦とは思えないほどの迫真の演技」と称賛が寄せられた。また、最後にはアムステルダム大会から3年後に人見が24歳で早逝したことがナレーションで語られ、史実ではあるが、本話で描かれた活躍に心揺さぶられた視聴者からは「哀しい」という声も。大根監督が見せた自信どおり、「神回」と絶賛される展開となった。
3位「なつぞら」(毎週月~土曜朝8:00-8:15、NHK総合)41621pt
7月1日~6日は、第14週「なつよ、十勝さ戻って来い」を放送。なつ(広瀬すず)と咲太郎(岡田将生)の妹・千遥(清原果耶)の登場に沸いた。
東洋動画で短編の漫画映画製作が決定し、なつは麻子(貫地谷しほり)と共に原画の担当に抜てきされる。その頃、北海道・十勝の柴田牧場にある女の子が訪ねて来ていた。身分を明かさない彼女を、なつの妹・千遥だと察した富士子(松嶋菜々子)。富士子から電話をもらったなつは、会社を早退し、咲太郎と十勝へ向かうことを決める。
2日放送の第80話では、千遥がなつたちが来る前に帰ると柴田家の面々に告げていたところに、なつから電話が入る。動揺する千遥の心情を、電話での会話という限られた演技で見事に表現した清原に、「引き込まれた」「演技力すごい」と称賛する声が上がった。
結局、千遥はなつらと会わないまま去って行った。置屋の女将さんのもとで幸せに暮らしていた千遥だったが、縁談が持ち上がり、浮浪児だったことが分かると破談になるため、昔の家族とは縁を切らなければいけないと言われ、最後に北海道を訪れた千遥。なつらに会ってしまうと離れられなくなると感じた千遥は、一生会わないと決めたのだった。
そんな千遥の切ない境遇に視聴者が想いを馳せるなか、6日放送の第84話では、久しぶりになつが天陽(吉沢亮)に会いに行くが、その隣には天陽の妻・靖枝(大原櫻子)の姿があった。結婚することは、天陽の兄・陽平(犬飼貴丈)がなつに報告する場面が前週に描かれていたものの、天陽ファンの視聴者にとっては祝福の声が上がる一方で、ショックを受ける複雑な心境の意見も上がった。
※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標