相葉雅紀「ニノ(二宮和也)はあげたものを絶対に使ってくれる」【月刊「嵐」連載プレーバック】
マシュマロを食べると背が伸びる!?
●2015年3月号「焼きパーティー」
庭に用意したBBQセットの上で肉や野菜、リンゴなどを焼いて食べる。マシュマロも2人でハフハフ♪
相葉「マシュマロといえば、リーダーがさ」
櫻井「アハハハ(笑)、そうそう、一時期よく言ってた。“マシュマロ食べると背が伸びるんだよ”って」
相葉「あれ、何だったんだろうね? じゃあ食べればいいのに(笑)」
櫻井「自分は食べないんだよね」
相葉「そうは言いながらもきっと、本人も信じてなかったんだよ(笑)」
――今回、“や”で始まるテーマだったことについて。
相葉「良かったよね、“や”でヤマンバメークにならなくて(笑)」
櫻井「危なかったな~(笑)。くしくも、最初にヤマンバやった2人だ! いまだに携帯の中に、5人でやったヤマンバの写真入ってるよ。人に見せてほぼすべらない(笑)」
相葉「あれは最高だった(笑)」
●2016年6月号「お好み焼き」
“粉もの”、海鮮などを豪快に鉄板で焼きまくる。相葉は櫻井のためにと、たこ焼きは紅しょうがを多めに。
――大野主演「世界一難しい恋」(日本テレビ系)、松本主演「99.9―」(共に2016年、TBS系)のそれぞれ主題歌となった49thシングル「I seek/Daylight」についてトーク。
櫻井「大野さんが社長ねぇ(笑)」
相葉「カッコいいんだろうねぇ(笑)」
櫻井「楽しみだなぁ(笑)」
相葉「そうだね『Daylight』はきれいなメロディーだなっていう印象あるね」
櫻井「うんうん。ちょっと大人っぽいね…って、われわれ結構いい大人なんですけどね(笑)」
相葉「これ言わなきゃ。翔ちゃんのRapが入ってます!」
櫻井「ありがとうございます(笑)」
相葉「これは言っとかないと! シングルにRapが入るのも久しぶりなの?」
櫻井「うん。4年ぶりだってね。詞を作るために、自分が出ていないドラマの台本を初めて2冊ほど読みましたよ」
相葉「へー!」
櫻井「ドラマの世界観をつかむというか、『99.9―』の主人公の気持ちをね。深山(松本)の気持ちに沿った詞を書くという、もはや作家だよね(笑)」
相葉「すごいね! 俺は第2話、楽しみだなー。風間(俊介)が出てるから」
櫻井「あ! 友達出てるの?(笑)」
相葉「そうそう。友達が出てるの! ウチに来て(ドラマに出ることを)自慢してたんだよ。台本で深山はどんな感じだった?」
櫻井「当て書きだって聞いたけど、俺はあまりそうは感じなかったね。すごい新鮮な役に感じたよ。むしろ、マツジュンのイメージじゃないところに当ててるのかと思った。俺ね、今『99.9―』について結構しゃべれるから(笑)」
相葉「さすが(笑)」
櫻井「何かあったら『99.9―』のことは俺に聞いて(笑)」
●2018年12月号「着物」
自分で着付けを行った後、和装のマナーを学ぶ。櫻井はなで肩で着物が似合うと褒められニッコリ(笑)。
――お互いに大人になったという話題に…。
櫻井「相葉くんはね、お中元、お歳暮と季節のあいさつをしてくれる」
相葉「ああ、あれね(笑)」
櫻井「ここ2、3年ぐらいか」
相葉「そう…かな」
櫻井「相葉くんからいつもおいしいものいただいてます! いいそうめんとか」
相葉「いえいえ。何か季節のものを選ぶのが楽しいんだよね。自分の生活の中でも、土用の丑の日はウナギを食べるとか、お正月の後は七草がゆとかね」
櫻井「いいねぇ~! 粋だね~」
相葉「季節のものってやっぱりおいしいし、おいしいもの見つけると誰かに贈りたくなったりするよね」
櫻井「それ、大人だよ」
相葉「でも、翔くんも手土産よくくれるじゃん。あれ、大人ですよ」
櫻井「それ、俺も楽しいからっていうか、好きなんだよ(笑)」
相葉「2人でご飯食べに行って、帰りに手土産まで用意してくれるって、ステキだよ(笑)」
櫻井「年を重ねると、人に物をあげたくなるのかな」
相葉「あ! それだ(笑)」
●2019年5月号「靴磨き」
靴磨き対決は櫻井の勝利。相葉は櫻井に「これから(自分の靴磨きは)翔くんにお願いしようかな」。
――読者投票で、大野と櫻井の「絵心対決」の要望が多かったのだが…。
相葉「リーダーはプロだから簡単には出せないからなぁ(笑)。ということで、俺が名乗り出ました。デッカい絵、描くよ。デッカいキャンバス用意してもらいたいなー」
櫻井「ただ、あんまり楽しみにはしてほしくない(笑)」
相葉「アハハハ(笑)。絵の出来はそうだよね。でも、翔くんも歴史に残る作品、あるじゃん」
櫻井「そうですね。トトロとかね」
相葉「そうそうそう(笑)」
櫻井「まぁ、番組の企画で教えていただいたりして、ちょっと絵がうまくなった時期もあるんですけど…」
相葉「そ、そんな時期あったかなぁー(笑)」
櫻井「いやいや、実はね、東京・上野動物園で習いながら動物たちを描いて、少しうまくなった時期あったんですよ(笑)」
相葉「そうなんだ(笑)」
櫻井「そもそも絵心対決でしょ? うまいかうまくないかの対決ではないからね」
相葉「その通り(笑)」
櫻井「タッチの問題よ。芸術というのはそういうものでしょ。一体誰が判断するんだっていうね」
相葉「嵐の場合は、リーダーが判断するってことでいいんじゃない?」
櫻井「それだ!」
相葉「リーダーは見ればすぐ、どっちが描いた絵か分かるだろうね」