伊藤英明と木村佳乃が夫婦役を演じ、話題を呼んだ「僕のヤバイ妻」(2016年、フジテレビ系)がトルコでリメークされた「My Dangerous Wife/『僕のヤバイ妻』トルコ版」(映画・チャンネルNECO)が、7月21日(日)から日本で初放送される。
トルコから逆輸入されるにあたり、魔性の女へと変貌していく妻に翻弄(ほんろう)されていく主人公の夫・アルペルの吹替えを「ルパン三世」シリーズの石川五ェ門役などで知られる声優・浪川大輔が務める。
浪川は「『え? こんなに?』というくらい、いろんな要素が山盛りのドラマです。日本の繊細な脚本の上に、トルコの俳優陣のダイナミックな演技が乗っかって、非常に濃い作品になっていると思います」とコメント。
「僕が演じたアルペルは収録前から『ダメな男です』と聞いていたのですが、何度か登場する『なんでだ? 俺はこんなに頑張っているのに…』というせりふを言いながら『ダメなヤツだなぁ…』と実感していました(笑)。女性が見てイラつくかもしれませんが、優しい目で見届けてください」と自身が演じる役について語る。
さらに妻のデリンについては、「途中でタイトル通りの“ヤバイ妻”だと気付きました。ただ、登場人物ごとの目線で見ると、違うものが見えてくるのがこの作品の面白いところで、彼女の目線で見ると気持ちは分かる気がします。まあ、やり過ぎですけどね(苦笑)」と話した。
最後に「何度見ても楽しめますが、夫婦の方は別々に見ることをお勧めします。相手が今、どんな顔をしてこのシーンを見ているのか…怖くて横を向けない!となるかもしれないので(笑)」とアピールした。
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