放送中の連続テレビ小説「なつぞら」(毎週月~土曜朝8:00-8:15、NHK総合ほか)に出演している福地桃子が7月19日、北海道・札幌ドームにて行われた「北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズ」のファーストピッチセレモニーに登場した。
「なつぞら」は、戦争で両親を亡くし、きょうだいと離れて北海道・十勝で育ったヒロインの奥原なつ(広瀬すず)が、高校卒業後に上京し、アニメーターとしてみずみずしい感性を発揮していく姿を描く物語。
福地は、ヒロイン・なつが幼少期に引き取られた柴田家の長女・夕見子を演じており、自分なりの道を切り開いていくという役どころで、芯が強く、ストレートな物言いで人気を集めている。
第16週(7月15日~7月20日[土])の放送は、夕見子が東京へ恋人の高山(須藤蓮)と駆け落ちし、なつらを困らせるという内容。19日の放送では、祖父の泰樹(草刈正雄)が北海道から夕見子を迎えに現れ、普段人に弱さを見せない夕見子が、泰樹の胸で涙するというシーンが放送された。
ファーストピッチセレモニーでは、ドームの大型ビジョンに夕見子の駆け落ちストーリーがダイジェストで紹介され、最後に泰樹からの「夕見子、はやく北海道に帰ってこい!」という呼び掛けの後、「じいちゃん、帰ってきたよ!」と福地が登場。
「なつぞら」とリンクしたような演出に、スタンドからは大きな歓声が起こった。
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