松本人志、東野幸治が吉本興業の体制について言及した「ワイドナショー」が週間1位に【視聴熱ウィークリーTOP3】
webサイト「ザテレビジョン」では、7月15日~21日の「視聴熱(※)」バラエティー ウィークリーランキングを発表した。
1位「ワイドナショー」(毎週日曜朝10:00-11:15、フジテレビ系)95780pt
7月21日は、前日に行われた雨上がり決死隊・宮迫博之とロンドンブーツ1号2号・田村亮の謝罪会見を受けて、急きょ生放送となった。
宮迫と田村の会見後、自身のTwitterに「後輩芸人達は不安よな。松本動きます」と書き込んだダウンタウン・松本人志。番組冒頭では、MCを務める東野幸治と共に、この日に放送予定だった収録内容が会見を想定しておらず、内容が沿わないものだったために生放送になったと説明した。
その後、会見のVTRを流しつつ、松本、東野は自身の見解と心情を語った。松本は、「この会見を見たからといって、急に手のひらを反すように宮迫と亮のやったこと、悪から善にとは僕は思ってないですよ」としつつも、「このままでは吉本が壊れてしまう」と吉本興業の体制に危機感を抱いたことを明かし、さらに退社を考えたことも告白した。
一方、松本と共に前日に会社側と会談した東野は、何を話したかを聞かれた時に、謹慎処分になっている他の後輩の名前を挙げ、「つらいと思うし、会見をしたいって言うなら、さしてあげてほしいし…」と言いながら、涙を浮かべた。“感情がない”などと言われてきた東野の涙に、視聴者の間に驚きが広まった。
また、松本は「吉本内に”松本興業“じゃないですけど、僕の部署を作ってくれと」と、今回の騒動の後輩芸人達をフォローしたい意向を会社に提案したことも告げた。
そんな思いを真摯に語りつつも、「僕の希望は、近いうちに岡本社長と宮迫が乳首相撲をやること。これですべて解決する」と言い、東野も「泣きながら行司します」と返すなど、芸人らしくボケを織り交ぜながらの言及に称賛が相次いだ。