トークの話題は井上の学生時代へ。
ミュージカルに出合ってからはミュージカル俳優を一直線に目指してきたという井上が、リリーや池田も驚く学生時代の“モテエピソード”も明かす。
続いて披露される曲は、偶然にも椎名林檎、そして井上と同じ福岡出身である松田聖子の「瑠璃色の地球」。
井上は松本隆による歌詞が魅力の同曲について「歌詞のスケールは大きいのに使われているのはみんなが日常で使う言葉ばかりで、言葉が優しい」と語る。
また、井上はこれまでにもコンサートで同曲を歌ったことがあるそうで、「20代の時に歌っていた時とはまた違う感じ方があった」という。そんな“今”の井上の歌声を存分に味わえる歌唱になっている。
もう1曲は、これまで番組でも多くのアーティストがカバーしてきた斉藤和義の「歌うたいのバラッド」。
リリーいわく“歌うたい”であるアーティストたちがおのおのの“ドラマ”で歌っているから、それぞれの魅力が出るという。
VTRを見る前には「最後の『愛してる』にそれぞれの色が出ますよね」と語っていた池田。
パフォーマンスを見た後には、思わず「こんなに愛されてみたいもんですね!」と本音が出ていた。
そんな池田が“愛されてみたくなってしまう”ほどの井上の熱唱ぶりは、ファンならずとも一見の価値ありだ。
そして、カバーズレコメンドのコーナーにはMC2人もファンだという崎山蒼志が登場。薬師丸ひろ子の名曲「Woman “W の悲劇”より」を弾き語りでカバーする。
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