芸能界にも多数のファンを持つ大阪☆春夏秋冬が”ガチ上がる”新作をリリース!「『泥臭いけど好きやわ』って言ってもらえるグループに」
――6曲入りのミニアルバムだからこそ、こういう感じでジャンルを絞って一つの作品を作れたのかもしれないですね。フルアルバムとは違う楽しみ方ができるというか。
MANA:全体を通してロックなんですけど、それぞれ個性がしっかりあって、メチャメチャ激しいなって曲もあれば、悲しみの中に「でも、やったんで!」っていう気持ちが感じられる曲もあれば、青春っぽい曲もあって、1曲1曲がとんでもなく完成度の高い曲が集まってるんです。全曲シングルで出したいぐらい(笑)。
ANNA:ロックなんですけど歌詞の中に優しさも詰まっていて、聴けば聴くほどその優しさも感じられるので、そういうところもいいなぁって思ってます。
RUNA:マスタリングが終わった後、みんなで1曲目から6曲目まで通して聴かせてもらったんですけど、座って聴いてるだけやのにメチャクチャ心拍数が上がりました!
――プロデューサーのmasasucksさんはどういう人ですか?
EON:めっちゃ面白い人です!
MAINA:masasucksさんも関西出身で、私たちもみんな大阪育ちなので、レコーディングですぐに意気投合しましたし、スタジオの中のノリが若い(笑)。
EON:すごくリラックスした雰囲気でレコーディングできましたね。
MAINA:温かい空気を作ってくださるのですごく歌いやすかったし、メンバーもみんなニコニコして笑いが絶えない感じでした。レコーディングの時にこんなに笑ったのは初めてでした。
MANA:でも、すごくこだわりを持ってる方で、気になるところがあると「もう一回聴かせて」って何度も同じところを聴き返したり。
EON:そう思ったら、歌詞カードの下に500円玉を敷いて、鉛筆でこすって500円玉の形を何個も浮き出させて、「今、いくらやと思う?」って聞いてきたり。
ANNA:いろんな面で型破り(笑)。
MANA:うん、クリエイティブな人やなって思いました。レコーディング中にも何か思いついたら「これ、やってみて」って提案してくれたりしましたし。
MAINA:masasucksさんと出会えたから作れた作品やと思います。マジでバイブスでできたアルバムです。
――「その手」は作詞のクレジットがmasasucksさんと大阪☆春夏秋冬の共作に。
RUNA:そうなんです! 夢でした!!
MANA:2番のAメロの部分とか、まるまる私たちの気持ちを入れて頂きました。
EON:この部分、最初は強めの言葉が入ってたんですけど、大阪☆春夏秋冬って実は弱かったりするのを6人の絆でガッと強く見せたりしているので、そんな感じに変えさせてもらったり、ちょっと韻踏むようにしてみたり。
ANNA:最初、私たちのやりたいことを詰め込みすぎて、デモの段階で5分とか6分ぐらいになってしまってて。
YUNA:長かったなぁ(笑)。
ANNA:それを調整して短くしてもらいました。
MAINA:でも、短くなった中に私たちが言いたいことはちゃんと詰め込んで頂きました。
YUNA:最後の方にシンガ…、一緒に“オーオーオー!”って。
MANA:シンガロングのこと?
YUNA:そう、それ(笑)。シンガロングできるようにしたいって提案したんです。曲の構成的に急に入ってくると不自然になるかも、という感じやったんですけど、最終的にすごい自然な流れで入れてくださったんです。デモの段階から完成版ができるまでの間にライブでも披露したりして、オーディエンスの反応も参考にして歌詞も変えたりしたので、自分たちの曲というより、今ではもうみんなの曲やという思いが強いですね。
カタヤブリな浪花のロックンガールとしてLIVEを中心に活動を行なっているMAINA(マイナ)・ANNA(アンナ)・MANA(マナ)・EON(エオン)・YUNA(ユウナ)・RUNA(ルナ)の大阪在住6人組ダンス&ヴォーカルグループ。
HP:https://syukasyun.com/
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