後半、バルセロナは11人全員を交代。アヤックスから移籍した注目のMFフレンキー・デ・ヨングがバルサデビューを果たした。チェルシーも後半1分にDFのズマとM・アロンソを投入した。
後半序盤は、バルセロナがデヨングを中心にスピーディーなパスワークを展開し、チェルシーゴールへ猛攻。だが守護神・ケパの好守に阻まれて得点には至らず。
一方のチェルシーは後半14分にジルー、バークリー、25分にバカヨコ、バチュアイら計7人を投入。35分にアロンソからのパスを絶妙なトラップで受けたバークリーが左足でゴール左下隅へ決め0-2とリードした。
一矢報いたいバルセロナは後半45分、マルコムが倒されフリーキックのチャンス。ラキティッチが狙うもゴールを大きく外れてしまう。だがロスタイムに入り、ラキティッチがエリア中央からミドルシュートを突き刺して1点を獲得。しかし試合はそのまま終了し、1-2でチェルシーが勝利した。
試合後、チェルシーのフランク・ランパード監督は「課題はあるがポジティブな内容だった。意志の強い集団と感じた」とチームを賞賛。バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督は「改善点も明らかになった良い試合だった」と感想を。グリーズマンに関しては「まだデビューゲーム。だが重要な仕事をこなせることを証明した。彼は多くのアイディアを持っている」と語った。
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