「夢は日本のハリウッド」熱い思いをLiLiCoが全国に発信する!
'11年2月11日(金)にTBS系で放送される「夢は日本のハリウッド」の記者発表が都内にて行われ、番組でレポーターを務める映画コメンテーターのLiLiCoが出席した。
同番組は、映画「おくりびと」の撮影ロケ地として知られ、今までも数多くの話題作を生んできた山形県庄内地方を舞台に、そこに暮らす人々の映画への思いを追ったドキュメンタリー。藤沢周平作品「蝉しぐれ」のプロデューサーとして知られる宇生雅明氏と、地元市役所に勤めていた丸山典由喜氏の2人の奔走する姿を通して映画による地域作りを紹介。さらに映画コメンテーターのLiLiCoが「庄内映画村」を訪れ、地域の思いを取材する。
LiLiCoは今回リポーターのオファーを受けたことについて「やっと来たな!と思った」と明かし、続けて「今まで、映画界の人間としてたくさんの映画を紹介して来ましたけど、準備段階から自分の肌で映画を感じられる機会はなく、ずっとしたかったことなんですよね。役者さんの気持ち、山形の皆さんの映画を愛する気持ちが直接聞けると思って大興奮しました!」と夢がかなったことに喜びを大爆発させた。
庄内映画村で映画「デンデラ」の撮影などに立会い、映画撮影にかかわる人の情熱を目の当りにしたLiLiCoは、オーディションを見学したことについて「スタッフさんが、ちょっとだけ説明したシーンを完ぺきにこなすんですよ…『本当に映画を愛している』『山形を盛り上げていきたい』という気持ちでオーディションに参加している。わたしだったら出来ないですね」と情熱に圧倒されていた様子。さらに「主演者の皆さんが食べる木の実を、地元の皆さんが『集めてきましたよ!森の中から』とビニール袋の中に集めて持ってきてくれたんですよね。そういう温かさにすごい感動しました! そこからスタッフの皆さんが、ストーブであぶったり、どうやったらおいしそうに見えるのか、いろんな研究を重ねていました」と地域ぐるみでの映画作りのエピソードを明かした。
また、庄内映画村の感想を聞かれ、「周りの自然がすごく美しい! なので、歴史のある建物を撮影したときにも、見事にマッチした画が取れる。さらに、自分の大好き役者さんが撮影した同じところを歩けたり、座れちゃう。ファンにとってはたまらなく魅力的なことだと思う」とコメント。実際に映画「おくりびと」で使用されたひつぎに入ったLiLiCoは「最初は躊躇(ちゅうちょ)したんですが、40歳なった記念に入っちゃいました(笑)。そしたら、何をやっても良いことばかり!」と笑顔を見せた。
最後に今回のリポーターの仕事を通じて「すてきな体験をさせてもらった。山形の皆さんの映画に対する愛。これが番組を通して、全国に広がってくれればいいなと思っています」と番組への思いを語った。
2月11日(金)朝9:55-10:50
※RKKは同日昼2:00-2:55
「夢は日本のハリウッド」公式ホームページ
http://www.yume-eiga.com/
庄内映画村 公式ホームページ
http://www.s-eigamura.jp/index.html