閉じる

ビートたけし「気合を入れて演じた」主演作が“特別版”でよみがえる

2019/08/04 07:16

ビートたけしが主演を務め、2017年に放送された「点と線」が特別版となって放送
ビートたけしが主演を務め、2017年に放送された「点と線」が特別版となって放送 (C)テレビ朝日

ビートたけしが主演を務め、2017年に放送された「松本清張生誕110周年記念 点と線」(8月4日[日]夜9:00-11:05、テレビ朝日系)が、「テレビ朝日開局60周年 夏の傑作選」第一弾として放送される。

松本清張の最高傑作を初ドラマ化した本作は、当時二夜連続で放送。今回は二夜作品を一夜にまとめ、松本清張生誕110周年の今、特別版として新たによみがえる。

ベテラン刑事・鳥飼重太郎(ビートたけし)が心中に見せかけた完全犯罪の真相を暴いていくミステリー。2007年の放送では第1夜が23.8%、第2夜が23.7%と高視聴率(※数字はいずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。「文化庁芸術祭賞(テレビ部門・ドラマの部)大賞」や「第1回東京ドラマアウォード・グランプリ」など、数々の賞に輝いた。

原作が発表された当時、東京駅の13番線ホームから14番線を隔てて15番線ホームがわずか4分間に限って見通せるという斬新な着想が評判を呼んだが、2007年に初ドラマ化するにあたり、そんな“昭和32年の世界”を忠実に再現することが最重要課題に。

制作チームは、昭和30年代の福岡・香椎の町並みをオープンセットとしてよみがえらせるべく果敢に挑戦。さらに、大阪市内のJR車両基地内に、当時の東京駅のホームを再現した。

最終的にはCG技術も駆使し、昭和32年という混沌とした時代の空気を完璧に浮かび上がらせることに成功している。

共演には高橋克典、柳葉敏郎、夏川結衣、内山理名、原沙知絵、樹木希林さん、市原悦子さん、橋爪功、小林稔侍らが集結。

たけしは定年間近の刑事という役柄のため、撮影前に5キロの減量を敢行した他、博多弁を習得し、執念の捜査を続ける孤高の男を熱演した。

下に続きます
「松本清張生誕110周年記念 点と線」
8月4日(日)夜9:00-11:05
テレビ朝日系で放送
出演=ビートたけし、高橋克典、柳葉敏郎、夏川結衣、内山理名、原沙知絵、樹木希林、市原悦子、橋爪功、小林稔侍
ナレーション=石坂浩二
原作=松本清張 「点と線」(新潮社刊)
脚本=竹山 洋
音楽=坂田晃一
演出=石橋 冠
プロデューサー=五十嵐文郎(テレビ朝日) 藤本一彦(テレビ朝日)
制作著作=テレビ朝日

画像一覧
1

  • ビートたけしが主演を務め、2017年に放送された「点と線」が特別版となって放送

関連番組

No Image

ドラマスペシャル 松本清張 点と線 第一部

関連人物

  • ビートたけし

    ビートたけし

  • 【冬ドラマ】2024年1月期の新ドラマまとめ一覧

    随時更新中!【冬ドラマ】2024年1月期の新ドラマまとめ一覧

  • コミック試し読みまとめ

    話題の作品がいっぱい!コミック試し読みまとめ

  • 「ザテレビジョン」からのプレゼント!

    「ザテレビジョン」からのプレゼント!

  • ザテレビジョン マンガ部まとめ

    SNSでバズった話題のマンガが読み放題!ザテレビジョン マンガ部まとめ

  • 【春アニメまとめ】2024年4月期の新アニメ一覧

    随時更新中!【春アニメまとめ】2024年4月期の新アニメ一覧

  • 第119回ザテレビジョンドラマアカデミー賞

    投票〆切は4/5!第119回ザテレビジョンドラマアカデミー賞

もっと見る