徳重聡、余貴美子の悩殺衣装に「ありがとうございます！」
テレビ朝日系で1月30日（日）からスタートする日曜ナイトドラマ「Dr.伊良部一郎」の制作発表記者会見が1月24日、都内のスタジオで行われ、出演する徳重聡、余貴美子、原幹恵が出席した。
同ドラマは、直木賞作家・奥田英朗氏の人気シリーズが原作。徳重演じる主人公の伊良部は、患者も驚くほどの、ハチャメチャでうさんくさい精神科医。ストレス社会の現代に、尖端恐怖症のヤクザ、強迫神経症の精神科医など一風変わった患者を相手に、大胆かつ奇想天外な方法で心の病から解放していく様子が描かれる。
徳重は「今の世の中、僕も含め肩に力を入れて頑張らなきゃっていう人が多過ぎる気がします。そうではなくて、このドラマをご覧になり、『頑張らなきゃ』より、みんなで『頑張っちゃおうか』って、人生楽しんじゃおうっていう気持ちになっていただけたらうれしいです」とあいさつ。原は「けんかしているシーンがたくさんあるので、嫌な子なんじゃないかと思われがちですが、かわいらしくチャーミングに演じたいです」と意気込んだ。
また、余は「熟女というものを売り物に、こんな怪物みたいな格好になってしまいましたが、この仕事が終わったら、この（セクシーな）ナース服を持ち帰って、夫が喜ぶ顔が見たいなと思います（笑）。あと、注射を打つのが得意というか好きな設定でして、そのせいか最近静脈を見るのが好きで、太い男性の血管を見ると何だかワクワクしてしまいます。そして、制服モノという響きだけでちょっとひわいな気持ちになって、変態ぶりが日常生活にまで浸透してきてしまって、楽しんでいるんですが…。こんなストレスのない自由に生きている3人を見て、（放送翌日の）月曜日からは『まあこんな人たちが生きていられるんだから、自分は大丈夫だな』って思っていただけたらと思います」とアピールした。
余のセクシーな衣装に関しての質問では、徳重は「撮影中も芝居以外のときは、（目のやり場に困り）どう余さんと会話して良いのか、でも、こっそり余さんがよそ見をしているときに、チラチラスリットの部分だったりとか、胸の谷間であったりとか、見てしまっています。すいません！ 見てしまっています（笑）。本当に男性陣は『ありがとうございます！』っていう感じで撮影しています」と告白。余は「わたしは人はどう思おうが、自分では気に入って着ています！ なかなか普段こういう格好できないので、『めったにこういうことはないな』と思いながら、『何かおかしくなってしまったのかな、わたし』と思ったり、そうでもしないと心が折れてしまうんで」と明かした。
また、同ドラマの主題歌を歌うAKB48の新ユニット・Not yet（大島優子、北原里英、指原莉乃、横山由依）が駆け付け、主題歌「週末Not yet」を熱唱。大島は「わたしたちまだ結成したばかりなのに、主題歌に選んでいただいてうれしく思います。ドラマと共に、わたしたちの曲も聞いていただけたらと思います」とエールを送った。徳重は「かわいらしい方々だな～と思いました。本当に勢いのある彼女たちの歌が元気が良くて、明るいですし、その勢いで僕たちも頑張りたいです」と力を込めた。
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1月30日（日）スタート
毎週日曜夜11:00-11:55 テレビ朝日系で放送
