映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」の初日舞台挨拶が、2日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、佐藤健、有村架純、坂口健太郎、山田孝之、ケンドーコバヤシ、井浦新、賀来千香子、堀井雄二(原作・監修)、山崎貴(総監督・脚本)、八木竜一(監督)、花房真(監督)が登壇した。
本作は、国民的RPG「ドラゴンクエスト」シリーズの中で、親子三代にわたって魔王を倒すなど主人公の人生を楽しめると特に人気の「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」を原案にした3DCGアニメーション映画。
魔物たちに連れ去られた母を助けるため父・パパス(声・山田孝之)と旅を続けるリュカ(声・佐藤健)だが、パパスは無念の死を遂げる。それから10年後、“天空のつるぎ”と“勇者”を探すためにリュカ再び旅に出る…という物語。
画が出来上がる前に、台本だけで先に声を吹き込んだという撮影方法に、佐藤は「普段やっている芝居と、いわゆる声優業というのは、全然違うんだと思いました」と感想を。具体的に、手に持っていたスラりんのぬいぐるみを床に置きながら、声の出し方について客席に説明を行った。
有村も、イメージしながら演じるのが難しかったと語りながらも「(佐藤と)掛け合いでやらせてもらったからこそできたこともありました」と撮影を振り返った。
山田孝之は「実は風邪をひいておりまして。先程までマスクをしていて、マスクの鼻のところにスース―するアロマオイルを塗っていたんですが、目がシバシバしまして、これから後に行われるフォトセッションが不安でたまらない」とカミングアウト。さらに「ほかの人にうつしちゃいけないので、ずっと息を止めておりまして、、その質問にお答えすることができません」と語り、会場の爆笑をさらっていた。
最後に佐藤は「大切な人の誕生日のときに、精一杯の愛とサプライズを用意して、自分はめちゃくちゃ好きだけど、喜んでくれるかな~といった心境」と作品を例え、「僕は大好きな作品です」と自信を持ってアピールしていた。
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