馬場ふみか、初の中国人役で杉本哲太と“偽装結婚”

2019/08/07 18:00 配信

ドラマ

馬場ふみか(写真左)はマッサージ店で働く中国人女性・李雪蘭を、永尾まりやは明るい性格で雪蘭のピンチを何度も救う鮎川明菜をそれぞれ演じる(C)2019 U-NEXT/カンテレ


馬場ふみかが、8月29日(木)から放送のドラマ「名もなき復讐者 ZEGEN」(毎週木曜夜0:25-0:55、カンテレ※放送終了後よりU-NEXTで配信)で、初めて中国人を演じることが明らかになった。

本作は、動画配信サービスU-NEXTとカンテレがタッグを組んだ「このミス」大賞ドラマシリーズの第2弾で、夜の街を生きる男の復讐劇を軸に日本にはびこる闇を切り取るダークエンターテインメント。

発表されていた主演・阿部進之介と共演する出演者、各登場人物のビジュアル、場面写真などが解禁となった。

夫の治療費を稼ぐために日本へ


阿部が演じる“女衒(ぜげん)”は、プロの女衒(性風俗関係の仕事の斡旋業)を名乗り、本名は明かさない謎の人物。妻を自殺に追い込んだ人物に復讐しようとしており、自身の出生にも複雑な事情を持っている。

馬場は、母国で闘病中の夫の治療費を稼ぐために、日本のマッサージ店で働く中国出身の若い女性・李雪蘭(リ・シュウラン)を演じる。女衒を通し、佐藤幸造と偽装結婚をすることに。

港町で水産加工場を経営している佐藤幸造役は杉本哲太。独身で身寄りがなく、一人つつましく暮らしているが、女衒から李雪蘭との偽装結婚を持ち掛けられ、その話に乗る。

雪蘭のよき相談相手で同僚の風俗嬢・鮎川明菜に永尾まりや(C)2019 U-NEXT/カンテレ


ほか、女衒のことを疎ましく思っている元刑事で暴力団「梶間組」構成員・東野篤を高橋努が、女衒の協力者でもあり復讐相手の情報を提供する、雪蘭が働くマッサージ店の店長・直井宏之を遠藤雄弥が演じる。

さらに、永尾まりやが明るい性格で女衒や雪蘭のピンチを何度も救う、雪蘭のよき相談相手で同僚の風俗嬢・鮎川明菜役で、筒井真理子が女衒が幼少期を過ごした児童養護施設の園長の妻で、女衒の育ての親・雨宮初枝役で出演することが発表された。