2011年にメジャーデビューを果たしたバンド「女王蜂」のボーカルを担当するアヴちゃんが、8月31日(土)から7年ぶりに日本公演が行われる、ブロードウェイミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」にイツァーク役で出演。
本公演のヘドウィグ役には、俳優として輝かしい受賞歴を持ち多くのミュージカル作品に出演する浦井健治が決定している。
1997年よりオフ・ブロードウェイで初上演されロングランを記録し、世界各地で上演された本作。2001年に映画化されると、マドンナやデヴィッド・ボウイなど数々のセレブリティたちも熱狂し、舞台・映画共に数々の賞を受賞するなど、世界中に一大ブームを巻き起こした。
日本語版公演では、2004年、2005年にPARCO劇場他で三上博史主演で初演を果たし、2007年から2009年には山本耕史主演で全編英語詞の歌唱で話題を呼んだ。
また、2012年には森山未來を主演に、映画監督・大根仁演出で、日本を舞台としたオリジナル解釈のもと新たなヘドウィグ・ワールドを誕生させるなど、上演されるたびに注目を集めた。
愛と自由を手に入れるため性転換手術を受けたものの、手術の失敗によって股間に「アングリーインチ(怒りの1インチ)」が残ってしまった、男でもあり女でもあると同時にそのどちらでもないロックシンガー、ヘドウィグ。幾多の出会いと別れを経験し、傷つき倒れそうになりながらも己の存在理由を問い続け、「愛」を叫び求める姿を描く。
WEBザテレビジョンでは、今回イツァークを演じ、音楽業界のみならずさまざまな方面で話題となり、ミュージカルにも出演するなど多岐にわたり活躍するアヴちゃんにインタビューを行い、作品や役について、バンド結成10週年を迎える現在の心境などを聞いた。
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