小栗旬主演映画「岳 -ガク-」の主題歌がコブクロに決定!!

2011/02/02 23:36 配信

音楽

映画「岳 -ガク-」の主題歌を歌うこととなったコブクロがコメントを寄せた

5月7日(土)より全国東宝系にて公開の小栗旬主演の映画「岳 -ガク-」の主題歌を、コブクロが歌うことが決定した。

曲のタイトルは「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」。映画のテーマである命の大切さや輝きを歌った曲となっている。歌詞は、劇中の長澤まさみ、渡部篤郎らが演じる登場人物が悲しみを乗り越え、生きる希望を見出していく姿を歌い、映画をさらなる感動へと導いていく。

主題歌が決まったコブクロは「映画を見て、率直に見た感想を歌にしてみました。原作コミックスと映画を見て最後に心に残ったのがやはり“命”という言葉。主人公の山岳救助ボランティア・島崎三歩(小栗)が、自らの命をギリギリのところまで持っていって、もうひとつの大切な人の命に向かうというところにメッセージを込めました」と曲に懸ける思いを明かした。

主演を務める小栗は「僕らの作った映画にもうひとつの命を吹き込んでくれるような楽曲です。作品を見てこの言葉たちが紡がれたのであれば僕らの作った作品も光り輝くと確信してます」と感想を語った。

また、同作品のプロデューサー・臼井央氏は「今回の映画は雄大な山々を背景にしたエンタテインメント作品でありながら、ど直球の王道人間ドラマ。映画の最後には、作品を締めくくる歌を聴きながら登場人物全員の笑顔とそれぞれの背負ったドラマを走馬灯のように思い起こさせたかった。そんな“人間賛歌”を誰にお願いしようと思った時に、コブクロのお2人が浮かびました」と起用理由を明かした。

本編は、山岳救助隊をメインに物語が構成されている。日本有数な北アルプス山系を誰よりも愛する男・島崎三歩(小栗)が山岳救助のボランティアとして活動している中、多重遭難が発生する。三歩は、新人の長野県警山岳救助隊の椎名久美(長澤)と共に救助に向かうが、そこは想像を絶する雪山の猛威だった。山の恐ろしさを知り尽くしている三歩は、遭難者や救助隊の危機をどう救うのか。ほか、脇を固めるのは佐々木蔵之介、石田卓也、市毛良枝ら。そのサブストーリーにも注目だ。