女性のみの黄色い「TPDコール」が会場に響くと、コールに応え、会場に再び現れたメンバーは「アンコールありがとうございます」「かわいいから(アンコール)聞いちゃったよね」と笑顔満開。
さらに女子限定イベントに手応えを感じた様子のメンバーは「第2弾やりたいよね!! どうですか?」と会場に問い掛けると、ファンからすぐに「やってー!」の声が。
高嶋は「今決めた! やる!」と宣言し、その“構想”が語られた後は、TPD・ソロ活動の告知タイム。
一通り告知が終わり、アンコール1曲目は橘の「皆さんも一緒にクラップお願いしま~す」から、「Honey!Come Come!」。もう一回“ドライブ”に行きたくなるような楽しげな音楽が会場を包み、待ちに待ったイサキカットイン!
ミカエルの経験値も加わり今まで以上にキレッキレなカットイン、いさき&あかりの高音の掛け合いに気を取られていたら…事件が。
橘さん家の二葉さんが、歌詞を微妙に間違えたのか、振りを勘違いしたのか、彼女の中では向き合っているはずの目の前の浜崎がそっぽを向いていることに焦り、浜崎の肩をガシッとつかむという暴挙に…。
これには浜崎もキョットーン。曲が終わった後、2人の空気を察した高嶋から「大丈夫。歌詞の間違いはみんなあるから!」と説得力があるフォローを受けると、橘は「あれ? 歌詞間違えてた? だから香帆ちゃんこっち(自分の方)向かなかったの?」と慌て、浜崎は「えっ…? 分かんない!」と戸惑いにも恐怖にも似た表情で橘を見詰め返した。
「何があったの?」「何が起きた?」とステージが騒然…となりそうなところで、オーラス曲「Are you with me??」に強引に切り替える見事なステージさばき。
そこはさすが百戦錬磨の6人だ。何事もなかったかのように「みんな~タオル回して~!」「もっとみんなで回していくよ~!」とタオルぶん回しタイムが始まり、盛り上がりも最高潮に。
最後は高嶋の「めちゃくちゃ楽しかったです! 本当にありがとうございました~! 以上、東京パフォーマンスドールでした!」というあいさつから、「女の子サイコー!」の声で幕を閉じた。
たぶん人生でもう二度とないであろう、貴重な女子限定イベント参加。
TPDの6人と女性ファンの皆さんが作り出す、貴重で尊い空間にお邪魔してしまったことを心から謝罪しつつ、第2弾の実現へ向けて協力できることがあるのであれば何でもしたいなと。
あ、いや、べ・別にまた取材に入りたいから言っているわけではありません…。
取材・文=蒼野星流
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