続いて、各キャストが劇場版の撮影を振り返っていった。
田中:毎日楽しかったですよ。お泊まりロケも楽しかったよね。初めてちゃんと真面目な話をしたよね、2人でね。
林:平成最後の満月の夜に…。初めて真面目な話をしましたね。
田中:マッシー(眞島)もいましたよね。あと大地と瑠東(監督)。
吉田:俺泊まってないんだよ。いっつも俺だけいないんだよね。で、2人が仲良くしてんだよね…。
吉田:どこまで言っていいんだろうね…。僕と圭と遣都と、沢村さんと志尊が出てるシーンがあるんですよ。
田中:それは言っていいんじゃないですか。
吉田:サウナのシーンがね、すっごく大変だったんだけども、すっごくやりきった感があったシーンなんです。ぜひ、サウナのシーンお楽しみに…いろんな意味でお楽しみに。
林:全シーン、皆さん120%でやってどんな映画になるんだろうと思いながら撮影していたんですけど、印象に残っているのは花火大会のシーン。エキストラで参加された方が「おっさんずラブ」を愛してくださっている方たちで、「見に来たよ~」って感じではなく、作品の一部として細かいお芝居を皆さんされていて、本編を見てもすごかったです。
沢村:さっき鋼太郎さんからも出てましたけどサウナのシーン。たぶんDVDになった時にはモザイク入るんですけど、劇場版ではモザイクなしでお届けします(笑)。
田中:適当なこと言っちゃダメ(笑)。
沢村:絶対映画館に足を運んだ方がいい!
志尊:僕も皆さんとのサウナシーンは印象に残ってるんですけど、サウナシーンの前に、台本ではこうなると絶対思わなかった、僕と鋼太郎さんと圭くんの3人の芝居がありまして。撮影の後半だったんですけど、「おっさんずラブ」の洗礼を受けた感じがして、ものすごい楽しいシーンがあるんですよ。詳しくは言えないんですけど…めちゃめちゃ面白いシーンになってると思います。
吉田:映画では前半の方だよね。
志尊:鋼太郎さんのアドリブで、僕は度肝を抜かれたというか…楽しかったです。
内田:「居酒屋わんだほう」がこのたび新しくなりまして。新装開店いたしました。広くなったし。
児嶋:ムダに広くなったね。
内田:多国籍感がすごくなったし、イスがちょっと座りにくくなりました(笑)。
児嶋:それは言わなくていいからね。
眞島:劇場版の話をいただいてから、あるシーンのために地道にストレッチしてました。以上です(笑)。
大塚:大人になるとなかなか、慣れてることとか自分が分かる範疇(はんちゅう)のことではなくて、新しい一歩を踏み出すことが怖くなってくるんですけど、蝶子が自分自身で新しい一歩を踏み出せたのかな…?っていうところを楽しみにしていただければと思います。
金子:覚悟を持って演じました。男としての…そこを見てもらいたいなと思います。
田中:気合いすごかったもんね。今回マロめちゃくちゃカッコいいですよ。鋼太郎さんは部長的に…2人の恋は応援…?
吉田:応援しますよ。でも僕は個人的に大塚寧々さんのファンなので、だからちょっとやきもちやいてます(笑)。
伊藤:新しく開店した「居酒屋わんだほう」で楽器をいろいろ練習したんですけど、映画では実際どうなってるか、ちょっと見ていただいて。練習の成果があったのかどうか…!尺八とかトランペットとか吹いたんです、一応、吹奏楽部に入ってたことはあるんですけど。果たして何の楽器になったのか、映画を見ていただくっていう感じで…よろしくお願いします。
児嶋:ドラマ版でもそうですが、長渕剛さんっぽく歌わせてもらってるんです。中学生の頃、長渕さんが好きでギターを始めたのが、ここで生きてくるっていうのは本当に信じられない。実際に弾いてるんです、作曲も僕が…ほぼ長渕さんのパクリなんですけどやらせていただいていて、だから長渕さんに見ていただきたいですね。
瑠東:圭くんと話したんですけど、すごいのが撮れたなと。すごい熱量の芝居が撮れました。楽しかったんですけど、鋼太郎さんがクランクアップの時に「何一つ楽なシーンがなかった」とおっしゃってたのが、僕も本当にその通りだなと思って。お笑いにしろ愛情にしろ、熱く、楽せず演じきってもらった作品なので、楽しみにしていただきたいと思います。
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