松下奈緒が企業でくすぶる逸材をヘッドハンティング!? 「連続ドラマW 引き抜き屋~ヘッドハンターの流儀~」が放送決定
WOWOWでは、松下奈緒が主演を務める「連続ドラマW 引き抜き屋~ヘッドハンターの流儀~」を、11月より放送することが決定した。
原作は、「犯人に告ぐ」、「火の粉」、「検察側の罪人」といった数々の映像化作品で注目を集め、多くのミステリーやサスペンス小説で登場人物の心理描写に定評のある雫井脩介。
本作で描かれるのは、さまざまな業界の“逸材”たちを引き抜いていく「ヘッドハンター」たちの活躍。転職が当たり前となった今の時代、自分がやるべき仕事を求める人々のために戦う彼らの姿を通して、仕事や経営、何を大切にして働くべきなのかといった問題を浮き彫りにしていく。
実力派キャストが社会派ドラマをスタイリッシュに演出!
今回松下が演じるのは、アウトドア用品メーカー「フォーン」の創業者を父に持つ鹿子小穂。小穂はある日、父がヘッドハンターを介して招聘した人物により会社から追い出されてしまうが、奇しくも小穂自身がヘッドハンターとなり、外の世界への一歩を踏み出していく。
また、小穂が働くことになるヘッドハンター会社「フォルテフロース」のメンバーや、小穂のライバルとなるヘッドハンターたちも明らかに。
小穂を知られざる業界に引き込んでいく敏腕女性ヘッドハンター・渡会花緒里役に内田有紀。くせ者だがどこか憎めないキャラクターの「フォルテフロース」のボス・並木剛役に小手伸也。ある陰謀を抱きながら暗躍し、小穂たちの宿敵ともなる切れ者ヘッドハンター・戸ケ里政樹役に渡部篤郎が決定。豪華なキャストが集結した。
WOWOWオリジナルドラマならではの本格社会派ドラマのエッセンスを活かしつつ、これまでの作品と一線を画す、女性主人公によるスタイリッシュな世界観にも注目だ。
「連続ドラマW 引き抜き屋~ヘッドハンターの流儀~」ストーリー
父親が社長を務めるアウトドア用品メーカー「フォーン」の幹部として働いていた鹿子小穂(松下奈緒)は、ものづくりへの信念を引き継いで仕事に励んでいたが、突然の解雇を言い渡され愕然とする。背景には、“あるヘッドハンター”を介して招聘された人物の策略があった。
そんな中、小穂の前に「ヘッドハンター」を名乗る渡会花緒里(内田有紀)が現れ、奇しくも彼女が働くヘッドハンティング会社・フォルテフロースで働くことに。ボスの並木剛(小手伸也)に連れられ初仕事へ向かうと、そこには競合の剛腕ヘッドハンター・戸ケ里政樹(渡部篤郎)の姿があった。
駆け引き、裏切り、騙し合いを繰り広げながら、小穂は一癖も二癖もある経営者らクライアントやキャンディデイト(ヘッドハンティングの候補者)と対峙し、「人の人生を預かる仕事」にやり甲斐を見出していく。一方、フォーンの経営に暗雲が漂い始めていた…。