橘ケンチ、酒造会社とコラボで日本酒『守破離橘』発売!
日本酒の魅力を広める活動をライフワークとして行うEXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチが京都の気鋭酒蔵とのコラボで生み出した日本酒『守破離橘』が9月8日に発売されることが決定した。
「酒蔵さんの魅力を伝えたい」
パフォーマーとしてはもちろん、日本酒をライフワークとしながらここ数年様々な活動を通して造詣を深めてきた橘。「現代の日本酒の味わい深さを始め、日本各地の文化の拠点となっている酒蔵さんの魅力を多くの方に知っていただきたい」との思いで、多くの実力派酒蔵や日本酒を担うキーパーソンとの対話を積み重ねてきた。来る2020年に迎える所属事務所LDHによる6年に一度の一大イベント「LDH PERFECT YEAR 2020」を前に、現在も精力的に各地の酒蔵へと足を運んでいる。
そんな中、橘は京都の気鋭酒蔵・松本酒造で革新的な酒造りを行う杜氏・松本日出彦氏と出会い、意気投合。2月の麹造り、3月の搾りに加えて、ラベル・デザイン案に至るまで主要な工程を実際に蔵人とともに作業し、同社を象徴する銘柄『守破離』に〈橘〉の名を冠した『守破離橘』を完成させた。
松本酒造の代表銘柄「守破離IDシリーズ」は、お米に特化し、田んぼ別に醸すことで知られる。そんな同シリーズで、『守破離橘』も兵庫県産の山田錦を使用し、この作品のみに与えられた番地=“ID-597”を冠している。
橘ケンチ「酒造り、緊張感あった」
「日本酒にハマって最初に買ったお酒が松本酒造の澤屋まつもとSAIDOであり、当初からいつか一緒に取り組みができたらとの思いを持っていました」と明かした橘。麹づくりから参加した今回のコラボレーションを振り返り、「チーム一丸となった酒造りにひとりの蔵人として参加させていただくのは緊張感のあるものでしたが、でき上がったお酒は杜氏の日出彦さんから今季一番かもしれないとの太鼓判をいただくほど美味しく仕上がっています」と自信をのぞかせる。
一方、松本日出彦杜氏も「ほぼすべての工程をやっていただきました。その上で、弊社スタッフもケンチさんに説明しながら従事することで、普段の仕事を言語化できるようになったことはありがたい経験になりました。実作業では動きが早く綺麗で仕事も丁寧であり、何よりも私が言葉で説明している内容を現場で体感していただいたことで、守破離の持つ日本酒に対する切り口を共有していただけたように思います」と、この異色コラボに手ごたえを感じている様子だ。
販売店1(東京):はせがわ酒店 http://www.hasegawasaketen.com/
販売店2(大阪):酒のやまもと http://sakenoyamamoto.main.jp/
酒販店店頭価格:2700円(税抜)
飲食店提供価格:未定(各飲食店の規定に準ずる)
販売開始:2019年9月8日(日)予定
※価格や開始時期他変更の可能性があります