前半戦は、希島が次の5曲を披露。先日のインタビューで、オリジナル曲を控えめに、ファンの方からのカバー曲のリクエストに答えたいと意気込んでいた選曲だ。「叶わぬ恋」(オリジナル)、「プラネタリウム」(大塚愛)、「夏をあきらめて」(研ナオコ)、「First Love」(宇多田ヒカル)、「レイニー ブルー」(Ms.OOJA)。
オリジナル曲の中でも特に切ないバラード「叶わぬ恋」、平方の口まねによる花火の演出やピアノ演奏が一層切なさを増した「プラネタリウム」(大塚愛)と続く。さらに、サザンオールスターズが1982年にリリースしたアルバムの楽曲で、同年研ナオコがカバーした「夏をあきらめて」では、夏の終わりとはかなさを感じさせる空気感も会場に漂っていた。
そして高音のメロディーが涙を誘う「First Love」(宇多田ヒカル)、徳永英明が1986年にリリースしたシングル曲の「レイニー ブルー」と、希島が持つ芯のある切ない歌声が生かされた5曲で、観客を魅了した。
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