<いだてん>阿部サダヲらが田畑政治ゆかりの地でトークショー「偉大な人だったと伝えられるように」
大東駿介「毎日ジムに行ってました」
最後のコーナーでは、1932年のロサンゼルスオリンピックに参加した選手団を演じた阿部、斎藤、大東、西山の4人が登場。
水泳選手を演じるにあたって行った体作りについて大東は、「撮影後に8kg痩せました。今見ると、良い体ですね! オリンピックが題材ということで、ちょっと狂ってたんでしょうね。ほんまは2日おきとかにトレーニングした方が良いらしいんですけど、毎日違うところを鍛えたら休んだことになるんちゃうかって。毎日ジムに行ってましたね、いまジムに行っても目的がないから全然頑張れなくて…」と撮影中と撮影後の変化を明かす。
さらに「僕も筋トレして、1日7食ぐらい食べて。プライベートでもスイミングスクールに通って、最終的に6kgくらい体重が増えました」(西山)、「僕は『いだてん―』に入る前、直前の作品の役作りで体重が97kgくらいあったんです。撮影2日前にその作品が中止になったので、そこから体重を落としました」(斎藤)と他のメンバーも体作りについて語った。
また、阿部演じる田畑について斎藤は、「(斎藤演じる)高石は結構きついことも言われるんですけれど、結果を見るとまーちゃん(田畑)の理念がいかに日本の水泳を強くしたかということが分かるので、オンエアで撮影時には見ていないまーちゃんの裏の顔を見て泣いてしまいました。大河ドラマで描かれるべきテーマだなと思いますね。こういう人が日本を強くしたんだなと思いました」と語る。
続けて大東も、「僕もオンエアを見て、日本に帰国後、(林遣都演じる)大横田について後悔しているシーンでぐっときましたね。本当のまーちゃんの思いというか熱量を感じたシーンでした」と放送を見た上で感じた感想を明かした。