小野友樹ら豪華声優陣が“戦国武将”を熱演!「関ヶ原の戦い」をひも解く
小野友樹(東軍・徳川家康役)コメント
我々声優が声をあてさせていただくことで、番組に興味を持ってくださる方が少しでも増えると大変うれしいと思います。
徳川家康といえば「鳴かぬなら鳴くまで待とうほととぎす」、知謀にたけて機を待って動くイメージでしたが、まさかこんな秘密があろうとは!?そういう解釈、見方というのは初めてでしたので、驚きました。
石田彰(東軍・黒田官兵衛役)コメント
声優やアニメのファンの人たちは、武将や刀が好きな人も多いので、わりとすんなりと受け入れてもらえるのではないかと思います。
黒田官兵衛がとても切れる軍師だということは知っていました。今より連絡手段が限られていたあの時代に、あれだけのことをやってのけるとはさすがだなと思いますし、策士だなと改めて思います。
高橋広樹(東軍・黒田長政役)コメント
よく知られている武将の声を声優が演じるという趣旨が画期的で面白いと思いました。
黒田長政についてはあまり知りませんでしたが、今回、調べたり演じたりすることで興味深い人物だなと思いました。有名武将個人ではなく、親子とか部下とか、そういった人間関係に目を向けると、当時の力関係や世の中の状況がよく分かるなと感じました。
安元洋貴(東軍・福島正則役)コメント
今までにない切り口で武将を取り上げていて、面白いなと思いました。せりふのアレンジも少し現代風で楽しかったです。
福島正則のような猛将を演じられたのはとてもうれしかったですね。いわゆる徳川組の猛将といわれる武将たちが好きです。
中村悠一(西軍・石田三成役)コメント
今回のように武将にキャラクター性を持たせると、シンプルで非常に見ていただきやすくて、歴史になじみのない方にも深く知ってもらえるのではないかと思います。
この時代の武将たちは張り詰めた状態が、半年、1年、ずっと続いていて、そういう中で心から体を病んでいくということが往々にしてあったんだなと、改めて気づかされました。
保志総一朗(西軍・吉川広家役)コメント
人物や時代を知る勉強にもなってとても新鮮でしたし、自分でも楽しみながらやらせていただきました。
吉川広家のような武将がいたんだと驚きました。関ヶ原の戦いに関わった武将の中ではあまり知られてない人かもしれないけれど、戦いの鍵を握っていたし、後の時代に及ぼした影響は大きいし、この人の存在があっての関ヶ原だと思いました。
福山潤(西軍・小早川秀秋役)コメント
歴史を今までとは別の角度から見直すという番組に、私たちのような声優が参加させて もらえて、大変光栄に思います。
関ヶ原でなぜ小早川秀秋が裏切ったのか諸説ある中で、政治的なところではなく健康面でこうだったのではないかという、新しい解釈で小早川秀秋の人物像を掘り下げることができました。声でデフォルメした各武将のキャラクターを楽しんでいただきつつ、理解を深めてもらえればうれしいです。
毎週木曜夜8:00-9:00
NHK BSプレミアムで放送
※「関ヶ原の戦い ウソと逆ギレの東軍編」は、9月12日(木)放送