ドラマ「TWO WEEKS」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の主演を務める三浦春馬が、8月28日に行われた「ソウルドラマアワード2019」で「アジアスター賞」を受賞したことが分かった。
「ソウルドラマアワード」は今年で14回目を迎える国際テレビフェスティバルで、今回は世界61カ国から270作品が出品され、過去最大規模で開催された。
「TWO WEEKS」は、殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地(三浦春馬)が、白血病の娘・はな(稲垣来泉)の命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンス。三浦春馬に加えて、結城を追う新米検事・月島楓役として芳根京子、結城の元恋人・青柳すみれ役として比嘉愛未、結城を追い詰めていく刑事・有馬海忠役として三浦貴大、悪徳実業家・柴崎要役として高嶋政伸、国会議員・久我早穂子役として黒木瞳が出演している。
会場到着後、詰めかけた観客や報道陣に笑顔で手を振りながら、さっそうとレッドカーペットを歩いた三浦。その後に行われた授賞式では、アジアで精力的に活躍し、大きな影響力を持つ俳優に与えられる「アジアスター賞」を、アルデン・リチャード(フィリピン)、トルーオン・ゴク・アイン(ベトナム)、ヘレン・ヤオ(中国)、ビビアン・ソン(台湾)と共に受賞した。
韓国ドラマの日本リメイク版となるドラマ「TWO WEEKS」での主演をはじめ、アジア各国で公開された数多くの作品での活躍が認められた三浦が、舞台上に登壇。
「このようなすばらしい賞をいただき、大変光栄です。これまで私を支えてくれたすべてのスタッフ、そして応援してくれるファンの皆さんに感謝します。俳優としてアジアで活動するなかで、私はその国ごとの美しい文化や人の優しさに触れてきました。
エンターテインメントには、スポーツのように国境を越えて人々を結びつけ、興奮を生み出す力があります。私は自分の活動を通じて、アジアの国々の絆を強める役割を担い続けられたらと願っています。このような賞をいただき、今日この場に立たせていただいたことで、私はより一層韓国の皆さんへの敬意と愛情を持ちました。本当にありがとうございました」と英語でスピーチ。
海外での栄誉に感謝の意を伝えるとともに、自身が俳優として携わるエンターテインメントが国境を越えて持つ力について語った。
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