――ステージに立つとスイッチが入る感じ?
う~ん“オン・オフ”の意識はないかもしれません。舞台袖に立っている時以外はオフです(笑)。
――なかなか興味深いコメントですね(笑)。
今は、ちょっとスイッチ入っていますよ!
――取材されているから?
今回「ザテレビジョン」さんに、神宿メンバー1人1人を取り上げていただけるので、頑張らなきゃと思っています。
――ありがとうございます!
オンとオフという意味でいうと、最年少の(一ノ瀬)みかはメリハリがありますね。
――デビュー当初、パフォーマンスなどで苦労したことは?
最初の頃は歌って踊ることに必死だったんですけど、みんな少しずつ余裕が出てきて。
気付くのが遅かったかもしれないですけど(笑)、立ち位置を意識したり、こんなふうにトークをしてみようとか。ちょっとずつ自分たちで改善していくようになりました。
ステージに立つ回数が増えるたびに、自信も付いてきたような気がします。
――お客さんの顔を見る余裕は?
今でも、新曲初披露の時ははっきり見えないかもしれません。何回も披露している曲だったら自分の中で余裕が出てくるのでお客さんのことを見られるし、アドリブとかも入れられるから楽しい。
でも、新曲はファンの皆さんも初めて見るから、失敗できないぞっていうプレッシャーがあります。
――歌や踊りで成長したなと感じる部分は?
ダンスは大好きだったので踊ることに関しては自信がありました。歌は…、まだ全然だとは思いますけど、デビュー当初よりは歌えるようになってきたのかなと。
トークについてはMCをやらないことによって、少し客観的に見られるようになったのかも。今だったら自分も話せるかなというタイミングが分かるようになってきてしゃべりやすくなりました。
――2015年には1stアルバム『原宿発!神宿です。』そして2年後の2017年に1stの再録盤と『原宿着!神宿です。』がリリースされました。
うれしかったですね。これだけ、私たちに曲があるんだとあらためて実感しました。
最初は3曲ぐらいから始まりましたから。今は30曲以上あるので、アルバムを作ることができて本当に良かったなと思います。
――2016年に公開された神宿の主演映画「神宿スワン」についても振り返っていただきたいのですが、撮影はどんな感じでしたか?
すごく勉強になったなという作品。格闘シーンのようなところがあって、いろいろ指導していただいたんですけど、ものすごく大変でした。ダンスとは違う体力を使うんです。
セリフをしゃべるお芝居に苦労したというより、アクションの撮影が一番しんどかったかもしれません。相手の方とタイミングを合わせたりするところが難しいなと感じながら演じていました。
――メンバーと一緒に出演しているという安心感は?
休憩時間はものすごく楽しかったです。ずっと、ワチャワチャしていました(笑)。
あの時間はいい息抜きになっていたなと思います。
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