磯村勇斗が主演舞台『プレイハウス』でナンバーワンホスト役を好演中だ。
今作は女優・脚本家・演出家として活躍する根本宗子が作・演出を手掛けるミュージカル。磯村がタッグを組むのは今年4月にメジャーデビューを果たした10人組女性アイドル“ギャンパレ”ことGANG PARADEだ。物語の舞台、歌舞伎町のニュー風俗「プレイハウス」で働く風俗嬢と男たちが出会い生まれる、人間模様を賑やかに描いている。
初演前に行なわれた会見で磯村は、「映像の芝居と舞台の芝居は、表現の仕方としては少し変わるのかなと稽古を通して感じました。ただ、根本さんが役の心情を大切に演出されていたので、僕自身はあまり変わらない気持ちで挑んでいます。今回、実際に歌舞伎町の有名なホストクラブに行ってNo.1の方にお会いしました。僕が演じる役に近いバックボーンを持った方にもお話を聞けたので、吸収させていただいて、カリスマホストという役を作っていきました」と役作りについて語っていた。
その言葉通り、ナンバーワンながらも何やら秘密を抱いていそうな、謎めいたホスト役を、初ミュージカルとは思えないほど堂々と色気たっぷりに演じている。そんな磯村の色気たっぷりのホスト役と、賑やかかつパワフルなライブ感覚で楽しめる異色ミュージカルを、ぜひ劇場で体感してほしい。
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