元なでしこ澤穂希、サッカーをやりたい気持ちはないが…「2020東京オリンピックに携わる仕事がしたい」
ゲストの3人が自由気ままにトークする「ボクらの時代」(フジテレビ系)。9月1日の放送回に、元なでしこジャパンの澤穂希、元プロゴルファーの宮里藍、そしてアーティストのAIが登場し、澤が引退時の状況と現役復帰、2020東京オリンピックについて語った。
AIから「またいろいろやりたいなとか、復活みたいな。そういうのはないんですか?」と聞かれ、宮里は「100できてたものが、もう6割しかできない。っていう感じだったんです。だからその4割を埋める別のことをまたやる力は残ってなかった。
今の自分の理想がそこ(現役復帰)にないし、みんなの求めている理想(優勝)も体現できない。っていうので、私はもう、ここで一回ちょっと…って感じだったので。4年ぐらい悩んだんですけど、(引退を)決めるまで」と吐露する。
一方、澤は「私はもう本当にやりきった。心と体がトップ(チーム)でできなくなったのが自分で分かったから。次の年にリオオリンピックが控えてたけど、全くそこに向けられなかったよね。気持ちも体も」と、引退を決意した時の心境を語る。
続けて「本当にやりきったから、今全然サッカーやってないし、サッカーやりたいって気持ちが一つもない。誘われて(サッカー)やろうって言われても『いい、別にやりたくない』って。
嫌いになった訳じゃなくて(サッカーは)大好きだし、見るのも大好き。でももう、自分が本当にやりきったから、悔いが全くないのね、現役に対して。サッカーに対して」と、今はサッカーをやりたい気持ちが全くない、ゼロであるとコメント。