“9頭身美女”田中道子「二科展」初出展で初入選!『来年はもっと大きなサイズで』
本作は、「弧高のメスのライオン」をイメージして描かれた作品で、「自分が見ていて気持ちがいい絵」「光が見える何か」をテーマに作品に取り組み、毛並みに関しては爪楊枝で一本一本描くほどの熱の入れよう。
自宅のお風呂場で、ドラマのセリフを覚えながら作品を描き、1回筆を通すと3~4日は生乾き状態のため、乾燥機をかけながら筆を進めて完成させた。
静岡県内に住む両親に報告するとすぐ「おめでとう」と連絡がきたそうで、芸術肌の母親からは自分のことのように喜ばれたという。
初出展の今作は、一番小さいサイズの50号で出展したが「来年はもっと大きなサイズで描いてまた出展したいです」と話し、早くも次を見据えているようだ。
なお、「二科展」は9月16日(月)まで国立新美術館で開催中。