どぶろっく「キングオブコントが、相方の大切さを教えてくれた!」
「『キングオブコント』は相方の大切さを教えてくれた」
――「キングオブコント」出場は何回目でしょうか。
江口:音楽ネタをやる前は毎年出てて…4回目くらい?
森:今回は7、8年ぶりとかですね。もっとかな?
――これまでの最高成績は?
江口:決勝行ったっけ?
森:いや、悲しい悲しい!決勝行ってないのに「行ったっけ?」って悲しい。過去を美化するタイプ(笑)?
江口:7年もあくとやっぱ忘れちゃう(笑)。
――(笑)。では、今年の「キングオブコント」準決勝進出が過去最高でしょうか。
江口:そうですね。今の時点で準決勝が。
森:予選3回戦が過去最高だったんで、もうこの準決勝は我々の自己ベスト。
江口:ウィキペディアを、早く誰かに書き換えて欲しいですね。
森:ウィキペディア、3回戦目までで(更新が)止まってるからね。誰が書いてんのかな?あれ。
――過去、「キングオブコント」に出場した際の思い出はありますでしょうか。
江口:あれかな、3回戦目まで行った時かな。あの時、今みたいに歌やらなんやらで(ネタのジャンルが)分かれてなかったんで、普通に“もしかしてだけど”やったんだよね。
それで、森ちゃんが全く声が出なかったんだよ。風邪かなんかひいて。
森:それ、あー2回戦の時か。(「キングオブコント」は)舞台上で全く声が出なかった大会っていう風に、僕らもうこの大会は記憶が止まってるんで。
江口:それで、まあ普通にやったんですよ。2人で歌うはずが俺しか歌えなくて。でも、なんとかなると思ってたんですよ。だけど、いつもと芸風が違うわけですよ。だからその時にやっぱり「あ、2人で歌わなきゃダメなんだ」って。1人でも欠けちゃいけないんだと。
――相方さんの大切さが身に染みたと。
江口:そうなんです。それを教えてくれたのがこの「キングオブコント」!全然コントやってないのに(笑)。
森:コントじゃないんですよ、コントやってないんですよ。
江口:コントやってないのに、そんな俺たちにも教えてくれた。あれがなかったら各々やってたかも知れませんよ。
森:知らないうちにね、心が離れてたかも知れないですよね。
江口:CHAGE and ASKAさんもそういうのがあればよかったと思うんですけどね。「キングオブコント」に出てないですもんね。「キングオブコント」に出て、お互いの大事さを知っているかどうかで違ったでしょうね。
森:ASKAさんがね「R-1ぐらんぷり」(フジテレビ系)に出てたら気づく。CHAGEさんの重要性とかね。