<キングオブコント>クロスバー直撃「とろサーモン・久保田さんが『今度はお前ら行けよ!』って」
誰か後輩を育てるために使いたい
――今回のネタを見た先輩芸人さんからは何かお言葉はありましたか。
渡邊:そうですね、芸人からの評価というか、面白いと言ってもらえたし、お客さんからもいいって言ってもらえたし。老若男女広めにカバーできているネタが4つのうちに3つくらいあればいいネタかなと思うんですが。
前野:(吉本新喜劇の)川畑(泰史)座長が1番そのネタが好きだと言ってくれる。「そのコントのキャラかわいいなあ」ってずっと言ってくださるんで。あとは、「(決勝)行けよ!」みたいなのは多いですね。
「M-1グランプリ」(テレビ朝日系)で優勝されたとろさん(とろサーモン)も、「今度はお前ら行けよ!」っていう感じで。
渡邊:そうですね、久保田(かずのぶ)さんは、ずっと言ってくれていますね。
――賞金1000万円の使い道は考えていらっしゃいますか?
渡邊:そうですね、僕ら芸歴が長いほうで、16、17年目ですね。その17年間で先輩とかにおごってもらったりしてて、個人の金額で言うても1000万円近くはあると思うので。
子供が成人するまでにだいたい最低1000万円かかると言われてまして、もうそろそろ芸人として独り立ちして、今度はこの1000万円を誰か後輩を育てるために使いたいなと。
前野:僕はマンションを買ってしまって、ローンを払い終えるのが計算では72歳なんですよ。なので一括で返したいと思います!
渡邊:まあ、夢あるね。
前野:それで、おそらく61歳くらいまでに返し終えるようになれると思うので。
渡邊:あんま変わらへんやん(笑)。