藤崎マーケット“ラララライ体操”からの脱却目指し『キングオブコント』に「集大成ぶつける!」
「ラララライ体操」から脱却したい!
――まずは、藤崎マーケットさんのアピールポイントをお願いできますか。
トキ:ずっと大阪でいろんな舞台があって、その時もずっともう新ネタばっかりやって、月1回単独ライブをして、コントをずっと作り続けてたので、1番(コントを)作った芸人ではあるかもしれないです。
田崎:全国的には、まだまだ(ラララライ体操の)“一発屋”というイメージが払拭できなくて…。
2015年ですかね。「キングオブコント」で初めて決勝に残らせてもらった時、優勝はしてないですけど出たことによって「(藤崎マーケットって)こういうコントもできんねや」と、ちょっとイメージが変わった感覚があったんです。コントのお仕事をいただけたりとか。
だから「キングオブコント」は(ラララライ体操だけではなく)漫才もコントもやってるっていうのを証明できる素晴らしい舞台だと思っているので、「ここで優勝するしかない!」という思いが強いですね。
――「ラララライ体操」を脱却したいと。
田崎:そうですね。
トキ:営業ではまだまだ“ラララライ”やってるんで。
――やはり「やってください」と、お願いされることが多い?
トキ:ふられることが多いですね。やっぱり。
――だからこそ“コントもできる”と証明したいと。
田崎:そうですそうです。それに、“コントもできる”となってからの“ラララライ”って、また熟成されそうな気がするんです。“それだけ”っていうのとはまた違うと思うんですよ。
だからこそ、今回は「結果を出す!」「出さないと!」っていう思いがあります。
――“今回は”とのことですが、「キングオブコント」は何回目に?
トキ:決勝に行ったのは1回だけなんですけど。予選も含めると、10年くらい出てるかもしれないですね。