東山紀之主演「刑事7人」高嶋政宏が2年ぶりに出演!『監督とじっくり打ち合わせしました』
9月18日(水)放送の東山紀之主演ドラマ「刑事7人 第5シリーズ」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系※最終回は15分拡大)最終回に、スペシャルゲストとして高嶋政宏が出演することが決定。2年ぶりに沙村康介役で登場する高嶋が、最終回の見どころなどを語った。
沙村が、天樹らの行く手を阻む!
「刑事7人」は、天樹悠(東山)ら個性派ぞろいの刑事たちが、超凶悪犯罪や未解決事件に挑む人気シリーズ。
高嶋演じる沙村は、2015年のスタートから2017年の第3シリーズまで、天樹らを熱いリーダーシップで率いてきたが、第3シリーズのラストで所轄署に異動になっていた。
出世した沙村は、捜査一課の管理官として天樹ら専従捜査班の前に現れ、専従捜査班を事件の捜査から外すと宣言。それでも、自分たちの手で犯人を挙げようとする天樹らの行く手を、権力を振りかざしてことごとく阻む。
「沙村さんが今まで一番嫌いだった人種になってしまった」と、ショックを隠し切れない専従捜査班のメンバーたち。
さらに、最終回では専従捜査班のメンバー・水田環(倉科カナ)の過去が暴かれるなど、スリリングな展開が繰り広げられる。
なお、9月11日(水)放送の第9話では、天樹ら専従捜査班が、71年前の事件を模倣したかのような手口で行われた、殺人事件の真相に迫る。
沙村康介役:高嶋政宏コメント
――2年ぶりとなる「刑事7人」の現場でしたね。
事前に監督と飲みにいって、「このシーンは、こういう意味を込めてやりたい」とか、「ここは、こういうイメージなんです」とか、じっくり打ち合わせをしました。それもあってか、とてもいい最終回になったと思います。
撮影現場に入った時も、久しぶりなんだけど、久しぶりじゃない…そんな感じでした。濃密ではあるんだけど、居心地がいいというか…。まるで時が止まっていたかのように、すんなりと沙村に戻れました。
――久しぶりに東山さんらキャストの皆さんと再会した感想と、2018年からの新キャストの田辺誠一さん、白洲迅さんにお会いした感想をお願いします。
みんなとはシーズン3が終わった後も、プライベートで会っていたんですよ。なので、特にすごく久しぶりという感じはしなかったですね。みんなもいたって普通でした(笑)。
田辺さんとは、ほかの作品でご一緒したり、バッタリ道で会ったりしたこともありましたし(笑)。迅も、前に長く刑事もののドラマで一緒だったし、うちの奥さんのボイストレ―ニングのレッスンの生徒だったことがあったりして(笑)。すごい縁ですよね。
だから、去年シーズン4のメンバーを聞いたときも、全然違和感がなくて。「この2人が来たんだな」って思いましたし、放送も本当に違和感なく見ていました。
――今回、出世して管理官という立場で登場すると聞いたときのお気持ちは?
沙村は叩き上げの刑事ですから、きっとすごく成果を上げたんでしょうね(笑)。警察組織の中で、なくてはならない存在になったんだと思います。昇進試験の勉強をして、試験に受からないと管理官になれないので、沙村もすごく勉強したんだと思います(笑)。
でも、そうやって管理官という絶対的な立場として、沙村が天樹たちの前に立ちはだかる…それで物語がとても面白くなっていると思います。
――沙村康介の魅力は何だと思いますか?
沙村は熱くて、“昭和の刑事(デカ)”という感じがしますよね? あと、いい意味で脂ぎった感もあって、他の人とはちょっと違うニオイがするというか…昔ながらの刑事だと思います。いろんなことを経験しているだろうから、リーダーシップもあるし。そういう人間臭さが沙村の魅力なんじゃないでしょうか。
――最終回の見どころと、視聴者の皆さまへのメッセージをお願いします。
シーズン5の最終回は、ものすごいことになっています!“これだよな、刑事ドラマって!”という、熱くて、濃密な物語を楽しんでいただけたらうれしいです。沙村VS専従捜査班…そして、沙村はどうなっていくのか…!? 純粋に楽しんで見ていただけると思います。