前回、井ノ原快彦先輩、寺尾聰さんなどすごく豪華な人たちが来てくださったんですが、今回もそれに匹敵する皆さんが来てくださいました。本当にありがたいです。特に大先輩・東山さんと北大路さん、緊張しました。
実は最初に何個か失敗していて、「やばいな今日…」って思っていたんですけど、東山さんにお出ししたタイくらいから落ち着いてきたんですよ。ばっちりきれいに切り付けができて、そこから乗ってきました。
後輩が何かを作って先輩に食べてもらう機会はなかなかないので、食べていただけたことが単純にうれしかったです。しかも「おいしい」って言ってくださったし、トークも盛り上げていただきました。
北大路さんは昔、突然話しかけてくださったことがあるんです。まさか北大路さんが僕なんかに話しかけてくださると思ってなかったから、とてもビックリしたことを今も鮮明に覚えています。なので、今回は来ていただけて本当にありがたかったです!
この番組はときどき拝見していますけど、これだけ腕が上がっているというのはすごいもんだなと思います。彼がすごく真摯に向き合っているところや、人柄が包丁さばきにも出ている。だからこそ、見ている人たちにも魅力として伝わっているんだと感じました。
おすしを握っている姿はもちろんなんですが、まな板など道具をきれいにしている姿にも感心しました。すごく当たり前のことなんですけど、何気ないそういう姿に人柄って出ると思うんですよね。
ちなみに、相葉はワサビの量に葛藤したと思うんですよ(笑)。“もしかしたら多いかもしれない”って覚悟はしてきたんですけど、相葉が握っているのを見ている間、ワサビを入れるところまでをきちんと確認していました。「本当に適量かな?」って(笑)。
シーズン3は、北大路さんが相葉に弟子入りする回にしますか?(笑) もしくは、渡部くんと澤部佑くんの代わりを僕と北大路さんがやりますか?(笑) 僕たち、あの「相葉マナブ」ってロゴの入ったシャツ、意外と似合うと思うんだけどなぁ(笑)。
前から相葉さんの番組を見ていまして、すごく好感を持っていたんです。
いろんな人とお話をされている姿を見ていたんだけど、実にグッとくるんですよ。そういった感想をね、昔僕が相葉さんに会った瞬間に言ったもんだから、ビックリして目をキョロキョロさせていました(笑)。
だから今回は、こうしてゆっくりお会いできてうれしいんですけど…悔しい(笑)! 悔しいの、僕は! 練習したのに僕は本当にできなかったから。ようやくできたおすしを並べて、スタッフに「どうぞ」って言ったのに誰も手を出さなかったんです。
相葉さんを見ていて、自分が練習したときのことを思い出して、悔しかったです(笑)。相葉さんはね、シャリの大きさも均等に握れるし、たいしたもんですよ。簡単にはできないことだから、本当に素晴らしい! 包丁さばきもスムーズで、よくぞここまで勉強されたと思いますし、それをフォローしていらっしゃるお二人も立派だと思います。
皆さんのフィーリングがすごくいいですね。
僕らは、普通にしていたらなかなかお会いできない方々に来ていただけて、すしとか関係なく単純にすごくうれしいです。こうしてバラエティーでお話をさせていただける機会というのはめちゃくちゃ貴重ですから。
相葉くんは意外と落ち着いていましたね。途中、何かをきっかけにスッと落ち着きました。安心して見ていられたというか、やっぱりすごいなと思いました。
ゲストの方が本当に豪華で、端っこに座っていた僕は、若造が入っちゃいけないおすし屋さんにうっかり入っちゃった人、みたいな感じでした(笑)。
ただ、そういう緊張感のある状況でも、それに応える“相葉雅紀の職人としての能力”、実にお見事でございました!
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