笛木優子×林丹丹!! 「さくら心中」の母娘のインタビューが実現!
東海テレビ制作、フジテレビ系で放送中の昼ドラマ「さくら心中」。飛騨・高山の街並みと造り酒屋を舞台に「純愛×愛憎」を徹底的に描く切なくも狂おしい、観る人の心に刺さるドラマとなっている。物語もいよいよ中盤に差し掛かり、新キャラクターとして笛木優子演じる桜子と比呂人(徳山秀典)の娘・さくらを林丹丹が演じる。母・桜子役の笛木とその娘・林の母娘に話を聞いた。
事務所の後輩でもある林と共演することになり、笛木は「最初、さくら役が(林)丹丹さんになるって聞いたときは、すごくびっくりしました。でも、(同作で)私も19歳から演じましたし、大丈夫かなって思いました。実際に丹丹さんの映像を見てみると、すごくかわいらしく演じていましたね」と率直な感想を。またさくらの魅力を聞くと「名前が桜子と似ているところでしょうか(笑) さくらは、親が親ですし、いろいろとありすぎてかわいそうですが、天真爛漫で正直な娘。そして意志の強い子だと思います」と印象を語る。新キャラクターの登場に「(中澤裕子演じる)明美さんは、比呂人を通して桜子と恋敵という関係なので、強烈なキャラクターに注目してもらいたいです。私も一度はああいう役をやれたらなと思います」と語る。昼ドラらしい特徴的なセリフにも慣れてきたようで「つい笑っちゃうんですよね。でも、役に入り込めば、自然にできるようになりました」と笑う。そんな撮影現場の雰囲気は「最初は感情的なシーンが多くて心配していたんですけど、皆さん演技するときは集中し、それ以外は会話をしたり、切り替えながら楽しくやっています」と仲の良さをアピール。最後に「桜子の19歳を演じていた時は、少女らしさを意識して声のトーンも気をつけていたんですが、今は、いろんな試練を経験して成長し、自分の年齢を超えた母親ということもあって、説得感がでるようにやっています」と演技にも変化が。さらに「自分はずっと出演しているので、『みんないろいろ大変だな~』と見守っている感じです。でも、最後にみんなには幸せになってもらいたいですね」と見どころを語る。
13歳からのさくらを演じる林は「最初は『大きいけどいいのかな…』って。でも、13歳から演じるので、若いころを思い出してがんばっています(笑) ドラマの前半をすべて拝見したんですけど、すごくサクラの木がきれいですね。一方で、なんか私でいいのかと段々不安になってきちゃいました。昼ドラと言うと、演技のふり幅が大きなイメージがありましたが、笛木さんが演じられている桜子はすごくナチュラルで素敵でした」と感想を。途中から参加することに「楽しい現場です。(途中参加ですが)キャストの皆さんがすごく声をかけてくださって、かわいがってもらえるので自然に入れました。役としてもすごく楽しんでやっています」と良い雰囲気の様子。また、独特のせりふについ笑ってしまうらしく「台本を読んでいると、このせりふ、この動きを桜子役の笛木さんがやるんだって想像しちゃうんですけど、実際演じると自然なんですよ。そこが、面白さでもありますし、すばらしさだと思います」と語る。今後の飛騨・高山ロケについては「私、寒いのがすごく苦手なんで…。この間も、都内のロケでたくさん着込んだんですけど、寒さが敵です。でも笛木さんから町の雰囲気とか聞くと、高山ロケがとても楽しみです」と期待する。最後に「これからいろいろな展開があるので注目してもらいたいです。さくらの場合は、彼女が精神的に傷ついた13歳から20代への成長の中で、少女から大人になって、どんな風に演じようかなって考えながらやっています」と語り、「今後は、さらに過激なせりふとか驚くシーンがあって物語が盛り上がるんですけど、視聴者の方も現実にはありえない雰囲気を体験していただければうれしいです」とアピールした。
毎週月~金曜昼1:30-2:00 フジテレビ系にて放送