2019/09/21 07:35 配信
——「キングオブコント」は2102年の優勝までに、2008年の第1回と2011年の第4回に準決勝まで進出を。第1回で準決勝まで行ったことで、「今後トントン拍子に売れるのでは」という期待は?
西村:ちょっとだけ、ありましたね。しかも「キングオブコント」は準決勝に進出すると、翌年はシードで2回戦から出られるんです。
それで2009年もいけるかなと思ったら…むちゃくちゃスベって「あれっ?」と(笑)。
小峠:うん、あの年は全くダメでしたね。
——当時は小峠さんがボケ、西村さんがツッコミと、現在とはポジションが逆だったんですよね。さらに次の2010年も、準決勝まで行けていませんが…。
西村:でも、その年はウケたんですよ。だから、なんとなく光が見えてきた感じはありました。
小峠:ただ、はっきりと先が見えているわけではなかったので…しんどかったです。ライブに出ても、日によってウケたりスベったりと、なかなか安定しない。
自分の中で、“核心的な笑い”ができていない時期でした。模索している最中だったので、しんどかったのだと思います。
——低迷期に引き受けた、忘れられない仕事はありますか?