CIA&FBIの内定を受けたREINAが両者の確執を分析! 「どちらも“国のために”という思いから起きていること」
9月11日、Blu-ray&DVD及びデジタル配信にてリリースされた海外ドラマ「倒壊する巨塔-アルカイダと『9.11』への道」。その発売を記念して、映画評論家・松崎健夫とお笑い芸人・REINAを招いてのトークつき試写会が行われた。
本作は、ピュリッツァー賞受賞のノンフィクション小説を初めて映像化したもの。アメリカ同時多発テロ「9.11」を題材に、テロに至るまでの経緯とFBIとCIAとの間にある確執を重層的に描きだした社会派作品だ。
実在のFBI捜査官ジョン・オニールを、「ニュースルーム」などで2度のエミー賞を受賞する名優ジェフ・ダニエルズが熱演。実力派キャストとスタッフが、知られざるアメリカの暗部をリアルにえぐり出していく。
お笑いコンビ・セクシーチョコレートとして活動するREINAは、ブラウン大学、ハーバード大学院を卒業した才女。学生時代はテロ対策、グローバルセキュリティーを専門として学んできた。
インターポール、ロイター通信での勤務を経て、現在は都内でベンチャー企業の執行役員も務めているが、実はCIAとFBIの両方から内定を受けたという過去も。まさに、本作を語るにふさわしい経歴の持ち主だ。
CIAの“入試”には演技テストがある!?
映画やドラマで頻繁に登場するFBIやCIAといった組織は、実際にどのようなものなのか。REINAは「それぞれのミッション、役割があり、FBIは主に海外で諜報活動、CIAは国内で犯罪調査、インターポールはその中間で情報収集をして、他の機関に情報を提供していく」と、それぞれの活動内容について言及。
CIAは特性上、秘密裏に動き情報を集めていくため「どれだけ目立たず、まぎれるか」が大切だという。一方、FBIは外に出てさまざまな場所で捜査を行うため、服装や見た目にも気を使う必要があるなど、それぞれの違いが具体的に説明された。
ちなみに、REINAは両者の試験を受け内定をもらっているが、CIAの場合は試験を受けてから内定まで2年ほどかかるそうで、心理学も用いて人と話し情報を得ることから、演技の実技などもあるのだとか。
発売中
https://warnerbros.co.jp/kaidora/detail.php?title_id=56043
■【無料冒頭5分映像】「倒壊する巨塔 -アルカイダと『9.11』への道」9.11リリース/レンタル&デジタル配信開始