2019年7月に結成2周年を迎えた声優ユニット・Run Girls, Run!は、2017年に開催された「avex×81produce Wake Up, Girls!AUDITION 第3回アニソン・ボーカルオーディション」にて、およそ2000人の中から選ばれた、林鼓子、森嶋優花、厚木那奈美の3人からなるユニット。
8月4日には東京・渋谷にて2周年ライブ「Run Girls, Run!2nd Anniversary LIVE 1.2.3.ジャンプ!!!」を開催した。
そんな彼女たち3人にインタビューを実施。2年間の活動の振り返りや、冠番組「Run Girls, Run!のらんがばん!」の撮影現場での様子、そして3年目の目標を語ってもらった。
――2周年おめでとうございます。2周年ライブをあらためて振り返っていかがですか?
厚木那奈美:2年って本当にあっという間だったなと思いました。2周年ライブでは、うれしいことにファンの方が昨年より増えているなということを肌で感じました。
これまで2年間走り抜けてきて、これだけ多くの方に応援していただいてここまで来れたのだなと実感したライブでした。
林鼓子:2周年ライブは、Run Girls, Run!の2年間をぎゅっと詰め込んだ内容だったなと感じています。
私たちの持っている曲を全てやらせていただいたのもそうですが、声優ユニットの先輩でもあるWake Up, Girls!さんの曲のや、i☆Risさんの曲も披露させていただいて、私たちのこれまでの軌跡をたどるようなライブだったなと感じています。
セットリストも私たちの意見を取り入れていただいて、やりたいことを全て出すことができたライブでしたし、ファンの方やスタッフの方々いろいろな人に支えられてこうして活動できたというのも感じられました。
個人的にWake Up, Girls!さんの「SHIFT」という曲が大好きなので、セットリストを見たときにうれしくてすごく喜んだんですよ。
でも、もともと7人で歌われている曲を私たち3人でカバーするとやはり難しい部分も多くて、ダンスの振りは今まででトップ5に入るくらい時間がかかりました。
その分、ライブで披露したときは皆さんすごく盛り上がってくれましたし、気持ちよかったです。
森嶋優花:一番感じたのは、「私たちデビューしてからこんなに曲数増えたんだな」ということです。
これまでのライブは半分近くがカバー曲を披露していたのですが、セットリストを見て、自分たちの歩んできたことが“曲”という形として残せたのがすごくうれしく感じました。
2年間の活動でいろいろなライブをさせていただいて、やればやるほどファンの方との一体感を感じられるようになりましたし、ファンの方も私たちの曲をすごく聞きこんできてくれているのが分かって、本当に楽しいライブでした。
――11月には2周年ライブの追加公演も決定して、森嶋さんにとっては地元・京都での開催となりますね。
森嶋:そうですね。20年以上京都で過ごしてきて、自分にとってもなじみのある大好きな場所なので、やはりその街でRun Girls, Run!としての歴史が刻めるといったらちょっと大げさですが、その瞬間を地元で過ごせるのが楽しみです。
――ファンの方が増えた一番のきっかけをどこに感じていますか?
厚木:いろいろなライブイベントに出演させていただいたりして、今年の1月に「ANIMAX MUSIX」に参加させていただいたあとに、「あのライブがきっかけで知りました」といってくださる方もいました。
あとはやはり、私たち3人がキャストとして出演させていただいているテレビアニメ「キラッとプリ☆チャン シーズン2」(毎週日曜朝10:00-10:30ほか、テレビ東京系ほか)の影響力が大きいのかなと思っております。
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