――青春らしいキラキラしたシーンもたくさんありますよね。
咲良ちゃんは最初、自転車の2人乗りが怖かったみたいで。ありえない強さで肩つかまれてました(笑)。やっててほんとに青春だなって思いましたし、板垣瑞生史上、一番フレッシュな作品になりました。僕、フレッシュできるか不安だったんですよ(笑)。
――趣味が料理という設定で、料理をするシーンもありますが、料理の経験は?
なかったので、撮影の前に練習しました。撮影が終わってからも、たまに料理をすることがあります。最近作ったのはおかゆ。普通の白米に飽きちゃって、たまにおかゆを作ってゴマ油を掛けたりアレンジして食べたりします。
――もしも1日1時間、時が止まるとしたら、何をしたいですか?
それ、よく聞かれるんですよね(笑)。今までずっと言ってたのは、最近脚本を書いてるので、書く時間にしたいと。でも、ロスタイムが終わると止まったときまで時間が逆流するから、書いたものがなかったことになるんですよね。今まで無意味なこと言ってたんだなって(笑)。だから…好きなものをおなかいっぱい食べたいです。食べてもリセットされてもう1回おなかが減るから、2回食べられるのいいですよね。何か食いしん坊キャラになってるかも(笑)。
[IMAGE]胸キュン青春ラブストーリーのあらすじは?
さえない毎日を送る浪人生・相葉孝司(板垣瑞生)は、ある日、世界のあらゆるものが静止する現象に遭遇する。驚く孝司は街に出て動いている人物を探すと、自分以外に唯一動ける少女・時音(吉柳咲良)と出会う。毎日、12時15分から1時間だけ起こるその時間“ロスタイム”を一緒に過ごすうち、次第に2人の距離は近付いていく。孝司は「ロスタイムじゃないときも会いたい」と思いをぶつけるが、時音は「孝司にはもう会えない」と、突然姿を消してしまう。
取材・文=Rum
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)