ヒット映画「米軍が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」を軸にドキュメンタリー映画製作の意義を探る

2019/09/21 13:38 配信

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映画「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」(C)TBS 

9月22日(日)放送の「TBSレビュー」(第2・第4日曜朝5:40‐6:00)は、「テレビ局がドキュメンタリー映画を製作する意義」を取り上げる。

「TBSレビュー」は、『視聴者とTBSをつなぐ窓』を標榜し、視聴者からの意見を紹介しながら、TBSおよび放送全般が抱える問題について幅広く取上げ、検証していく番組。キャスターを豊田綾乃TBSアナウンサーが務める。

9月22日放送では、「テレビ局がドキュメンタリー映画を製作する意義」を特集。

TBSは、2017年にドキュメンタリー映画「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー」を製作。局としては初めて製作したドキュメンタリー映画だったが、異例のヒットを記録。2019年夏には、その第2弾「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」を製作し、全国各地で公開している。

なぜテレビ番組ではなく映画として製作するのか。また、テレビ局にとってドキュメンタリー映画というジャンルはどんな意義があり、どんな可能性を見いだせるのかを、ドキュメンタリー映画製作にかかわるゲストとともに考えていく。

出演は、ドキュメンタリー映像作家の大島新、TBS報道局所属で「米軍が最も恐れた男」シリーズ監督の佐古忠彦、TBS報道局兼事業局映画アニメ事業部プロデューサーの藤井和史の3氏。

大島氏はフジテレビで「NONFIX」「ザ・ノンフィクション」などを手掛け、退社後、TBS系「情熱大陸」やNHK「わたしが子どもだったころ」などを担当。2007年のドキュメンタリー映画「シアトリカル 唐十郎と劇団唐組の記録」で、第17回日本映画批評家大賞ドキュメンタリー作品賞を受賞している。