SKE48・北川綾巴、笑顔で劇場に最後の“足跡”を刻む<劇場最終公演リポート>
SKE48を9月末に卒業する北川綾巴の劇場最終公演が、9月21日に名古屋・栄にあるSKE48劇場で行われた。
北川の劇場公演最後のセットリストとなった「重ねた足跡」は、毎回センターが日替わりになっている「Gonna Jump」からスタート。この日のセンターにはもちろん、主役の北川が立ち、1曲目から劇場には綾巴コールが響き渡った。
また「innocence」では、北川と仲の良い松本慈子と北川の歌割で、ファンから大きな“慈巴(ジッパー)”コールが。
冒頭4曲を終えて自己紹介MCに移ると、チームSで出演した8月の“サマステ”のステージ上で北川の卒業に涙を流していた松本が「みんなは『どうせ泣くんだろうな』って思っていると思うんですけど、泣かないので!」と宣言。
だが、その一方で仲村和泉が「綾巴さんの第一印象が『きれいで、かわいくて、優しくて、スタイルも良くて、こんな完璧な人ってこの世の中にいるんだ』って初めて思ったんですよ。そんな綾巴さんのことを尊敬してるので、今日は綾巴さんに…」と、早くも泣いてしまいそうになる場面も。
その他の曲間のMCも北川をテーマにトークは進行。会場のファンからの質問に答えるという企画では、「何歳上までいけますか?」という質問に、「よく分かんな~い」とアイドル的な回答を貫き、会場の笑いを誘った。