シンガーソングライター・大原ゆい子「デビューする前からの夢だった」1stフルアルバム『星に名前をつけるとき』9.25発売！＜インタビュー前編＞
「昔から“夜の曲”を書いてしまう癖があるんです」
――アルバム『星に名前をつけるとき』の推しポイントを教えてください。
大原ゆい子：いろんなバリエーションの曲があって、“この時、この曲を聴きたい”っていうのが、1枚で完結するアルバムだと思っています。いちリスナーとして「このアルバムはすごいな」って私が勝手に思っている要素が詰まっています(笑)。
あと、結構、夜系の曲が多いっていうのも、私としては推したいポイントです(笑)。私は、昔から夜の曲を書いてしまう癖があるんです。アニメの主題歌を担当させていただくとき、オープニング曲よりもエンディング曲の方が多いことも関係しているのかも…(笑)。あと、星が好きだからっていうのもあるかもしれません。
――「星」といえば、アルバムタイトルの『星に名前をつけるとき』には、どのような意味が込められているんでしょうか。
大原：このアルバムにはいろんな種類の曲があるので、実は最初、「カメレオン」っていう仮タイトルを考えていたんです。でもすぐに、「大原ゆい子らしくないよね」という話になって、私も「確かにそうだな」って(笑)。
私は普段から、星を見るのが好きで。星の一つ一つには名前があるけど、星に名前を付けるのってすごく難しいと思うんです。もし自分が「あの星に名前を付けてもいいよ」って言われたとしても、その星がずっとその名前で呼ばれるって思ったら、「あれはスピカにしよう！」なんて、簡単には付けられないだろうなって(笑)。
そんなことを考えるうちに、それって曲を書くことに似ているなと思ったんです。自分が曲を書くときは、“星に名前を付けるとき”と同じように、こだわりを持って、絶対に中途半端なことはしたくない…このタイトルには、そんな意味が込められているんです。
※大原ゆい子＜インタビュー後編＞へ続く
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
2019年9月25日(水)発売 / 3000円+税
TOHO animation RECORDS
【収録楽曲】
1.Magic Parade
2.ゼロセンチメートル
3.夢の途中で
4.透明な翼
5.星が眠るまで踊ろうよ
6.えがおのまほう
7.からっぽになりたい
8.煌めく浜辺
9.雨宿り
10.205号室
11.ハイステッパー
12.言わないけどね。
13.変わらない宝物
14.月より綺麗だった
15.星を辿れば
16.夜になれば
■大原ゆい子ライブツアー「星集め」
10月5日(土) 京都・VOXhall 16:00開場 / 16:30開演
10月6日(日) 大阪・心斎橋 FANJ 16:00開場 / 16:30開演
11月9日(土) 東京・SPACE ODD 16:00開場 / 16:30開演
【HP】http://yuiko-ohara.com/
【Twitter】@ohara_yuiko
