戸田真琴は、「透明人間」(東京事変)を情感豊かに披露した。
戸田が映画の監督を務めている話を、MCから振られると「『監督』って呼ばれ慣れてきました(笑)」と笑顔で答える。「昨日、撮影場所の群馬から帰ってきて今日ここに…」と、まさに映画を製作中と語る戸田は、その作品の脚本も手掛けているそうだ。
桜もこは、テレビアニメ「マクロスF」の挿入歌でもある「星間飛行」(ランカ・リー=中島愛)をカバー。
MCの平方と神咲から、普段はフワフワした口調だが、歌っている時はハキハキしているとツッコまれると、「うれしい~やった~」という、“天然”ぶりを感じさせる受け答えで会場の笑いを誘った。羽咲と同じく恵比寿マスカッツに所属している桜は、10月13日(日)、14日(月)のリリースイベントに参加するそうで、「『いいさん』と『いいよん』」で覚えてほしいと、またしても“天然”さあふれるフレーズでアピールした。
水嶋アリスは、振り付けとともに「大声ダイヤモンド」(AKB48)を熱唱。
歌い終わると「震えてます、手が…」と言い、「今日初めてソロでのステージだったんです」と緊張気味に語った。この日の衣装は、楽曲のMV衣装に合わせて赤いチェックのスカートに決めたそうで、「初めてソロをするので気合いを入れてきました…!」と明かした。さらに、人生初の写真集の制作に向けてクラウドファンディングを9月29日(日)まで行っているとのこと。
篠宮ゆりは、観客からの大きな声援を受けながら「乙女の1.2.3」(オリジナル)を熱唱した。
MC陣から「マトリョーシカの中の一番最後に出てくるやつ小さいやつみたい」といじられた篠宮は「そんなに小さくないですよ~」と笑顔。また、会場のあちこちから上がる声援の大きさに話題がおよぶと、「人前が苦手なのでヤジを飛ばしてもらわないと困るんです(笑)」とお茶目に語った。2018年12月からソロ活動をスタートさせた彼女は、9月29日(日)にもライブに出演予定だという。
前半戦と後半戦の間には、本ライブ主催のミルジェネが行っているライブシリーズ「美女と野獣」のミニライブが行われた。
同シリーズで何度も共演している名コンビで、今回MCを務めた平方と神咲は、『ディズニーメドレー』と、神咲のオリジナル曲「闇夜のきらり達」を披露した。2人は、10月21日(月)にも「美女と野獣」ライブを開催する。いつもの同ライブではグランドピアノによる静かながら迫力のある演奏も魅力の一つだ。
後半戦も、出演者が思いを込めた1曲を披露していく。披露した楽曲は次の通り。
戸田真琴「Re: Re: Love」(大森靖子feat.峯田和伸)、桜もこ「カレンダーガール」(わか・ふうり・すなお from STAR☆ANIS)、水嶋アリス「サラバ、愛しき悲しみたちよ」(ももいろクローバーZ)、篠宮ゆり「fancy baby doll」(田村ゆかり)、希島あいり「この世界で」(オリジナル)、羽咲みはる「スキちゃん」(スマイレージ)、AMATSUKA「明日も」(SHISHAMO)、阿部乃みく「叫べ!」(オリジナル)。
盛り上がり続けた後半戦の締めくくりは、全員で「小さな恋のうた」(MONGOL800)を熱唱し、熱いライブが幕を閉じた。
今後、「美女と野獣 -Beauty and the Beast-」シリーズは、10月21日(月)に「vol.25 with 神咲詩織」(六本木BIRDLAND)を開催。そのほか、「ミルジェネプレミアムライブ」シリーズは、10月30日(水)に「MilGene Premium Live 12」(阿部乃みく、琥珀うた、戸田真琴、他出演/初台DOORS)、11月21日(木)に「MilGene Premium Live 13」(希島あいり、AMATSUKA[天使もえ]、枢木あおい、他出演/初台DOORS)の開催を予定している。
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