桐山照史が「エグカッコエエ」ロミオに! ジュリエット役の柄本時生と「泣くロミオと怒るジュリエット」
ジャニーズWEST・桐山照史と俳優の柄本時生が出演する舞台「泣くロミオと怒るジュリエット」が、2020年2月に東京・Bunkamuraシアターコクーン、3月に大阪・森ノ宮ピロティホールで上演されることが決定した。
シェイクスピアの名作「ロミオとジュリエット」を大胆に翻案
「泣くロミオと怒るジュリエット」は、「焼肉ドラゴン」(舞台:2008年、映画:2018年)の鄭義信による新作戯曲。そして、鄭のBunkamuraシアターコクーン初進出作となる。
シェイクスピアの名作「ロミオとジュリエット」を大胆に翻案した本作は、戦後の混乱期を生きる人々の純愛群像劇で、舞台は鄭のルーツである関西の戦後の港町、せりふは全編関西弁、キャストは全員男性という、誰もが思い描くラブストーリーとは一線を画す作品。
初めての恋に突っ走る若い2人と、それを取り巻く不器用に生きる人々の純愛群像劇が繰り広げられていく。
ロミオ役は桐山、そしてジュリエット役は柄本!
桐山は、かつては愚連隊“モンタギュー”に所属しながらも更生し、屋台で働く真面目な青年・ロミオ役。一方の柄本は、田舎から都会に出てきた、心根が真っすぐで優しいジュリエットを演じる。
また、ロミオの父親代わりにして町で診療所を営むローレンス役は段田安則、ジュリエットの兄・ティボルト役は高橋努、その内縁の妻・ソフィア役は八嶋智人、モンタギューの筆頭メンバー・マキューシオ役は元木聖也、ロミオの親友・ベンヴォーリオ役は橋本淳、キャピレットの若頭・ロベルト役は岡田義徳が務める。
さらに、愚連隊に圧力を掛ける警部補を福田転球、巡査をみのすけ、傷痍軍人でアコーディオン奏者に朴勝哲といった、個性と実力を兼ね備えたキャスト陣が脇を固める。