田中圭、CAの制服姿に「このビジュアルでモテない設定、無理ないかしら」で視聴熱第2位!<おっさんずラブ>
3位「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45、NHK総合)34757pt
10月6日に第38回「長いお別れ」を放送。嘉納(役所広司)の死によって、求心力を失う五輪組織委員会。さらに、日中戦争が長期化するなか、1940年の東京オリンピック開催への反発は厳しさを増していく。追い詰められたIOC委員の副島(塚本晋也)は招致返上を提案するが、嘉納に夢を託された田畑(阿部サダヲ)は激しく葛藤する。
その頃、四三(中村勘九郎)の弟子・小松(仲野太賀)は、りく(杉咲花)と結婚するが、戦争が2人の将来に立ちはだかる。
ついに戦争の描写が色濃くなった本話。東京オリンピック開催は返上し、1941(昭和16)年に太平洋戦争が勃発。その2年後、学徒出陣で小松が出征することに。
学徒出陣の壮行会が行われたのは、皮肉にも嘉納がオリンピックのために建設した明治神宮外苑競技場。収容人数4万人とされた競技場に、学徒3万人、見送りの人々がスタンドに5万人という状況に、田畑は「こんなに入るんだったら、オリンピックできたじゃないか、ばかやろうめ!…オリンピックやっていれば…こんなことには」と涙を浮かべてつぶやいた。そして、田畑はオリンピックをこの競技場で必ずやると誓いを新たにした。
人々の「ばんざ~い」という言葉が悲しく響いた本話は、戦争が与える苦しみを視聴者に強く印象付けた。
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