これからはドラマも頑張っていきたい
――完成した映像を見ていかがでしたか?
今まで私が携わってきた作品の中で、一番かっこいいと思いました。始まり方も英語で名前が出て、エンドロールも新しいし、映像がおしゃれでかっこいいなっていう印象です。
ANARCHYさんらしい感性だなと。すごく重いストーリーですが、すごく見やすくなっていると思います。
――優希さんにとって、2019年は本作が4本目の映画作品となりますね。
去年から今年にかけて撮っていた作品が徐々に公開されて、皆さんの元に届いて、反応していただけることはすごくうれしいです。お休みをしていた時期もあるので、お仕事を再開できたのもすごくうれしいですし、お仕事はすごく楽しいです。
――今後の目標を教えてください。
今年は映画が多かったので、これからはドラマも頑張っていきたいです。映画には映画の良さがあって、ドラマにはドラマの良さがありますよね。
映画は結構、納得いくまで向き合えるところがありますが、ドラマは限られた時間の中で自分も監督も納得するお芝居をしなければいけないのがすごく難しいですし、台本も次から次へとくるので大変だと思います。
今までの映画で身に付けたスキルをドラマで生かしていけたらいいなと思います。
――演じたい役柄はありますか?
今までは私そのものというか、等身大の役が多かったんですね。おとなしい役とか高校生とか。そうじゃなくて、それこそ「死ねばいいのに」とか普段言えないことをお芝居の中で言うのがすごい楽しくて。悪役にはまりそうです(笑)。
あと、この作品で周平さんがラップをやっていたのがかっこ良くて、歌は楽しいなって思ったので、歌う役があったらやってみたいです。
――歌は好きなんですか?
歌うことは大好きで、カラオケもよくいきます。この間も4日連続でカラオケ行きました。
たまにマネジャーさんが付き合ってくれますが、だいたい1人で行きます。山口百恵さんとか中森明菜さんが好きでよく歌うんですが、なるべく最近の曲も覚えようと思って聴くようにしてます。
最近だと、My Hair is Badの「真赤」を覚えました。今の大学生はこういうの聴くんだーって(笑)。でも、聴いてみたらハマってます。
――ありがとうございました。
取材・文=Rum
10月11日(金)公開
出演:野村周平 優希美青 柏原収史 伊藤ゆみ 冨樫真 星田英利 渡辺真起子 石橋蓮司
監督:ANARCHY
脚本:梶原阿貴
企画・プロデュース:高橋ツトム
【HP】https://walkingman-movie.com/