小池徹平、高岡早紀演じる“狂気のストーカー”リカは「絶対に出会いたくないタイプ」
「間違いなく面白いと思います!」
――もし、リカのような人が現れたら
こんな人に僕は会ったことがないです(笑)。昔、虐待されていたという親の影響もあるのかもしれないですが、ブレーキが利かない人というのはやっぱり危ないですし、生涯、絶対に出会いたくないタイプです。
――クランクインや新しい作品に入る前に、心がけていることはありますか?
絶対にこれをやるというものはないですが、やはり少しソワソワして眠れないことも多いので、なるべく睡眠を取ることは心がけています。どの現場でも初日はとても緊張するので、平常心、体調管理は心がけています。
――今回は共演経験のある、高岡さんがいることで気持ちが緩和されたところもありますか?
本当にそう思います。実は初日の夜にリカの本性が表れていく結構濃いシーンがあったのですが、その日が台風で夜の撮影が延期になったんです。そしたら後日、高岡さんが「あの日、台風で延期になってよかったね」と話してくださって。
僕も(役の)気持ちがまだ固まっていなかったので「僕も本当にそう思いました」と、同じ気持ちでいてくださったことが嬉しくて、気持ちもほぐれました。それが追い風になり、いろいろなことがとても今はうまくいっている気がします。
――視聴者の方にメッセージをお願いします。
サスペンスやホラー感が強くて、純粋に怖いと思います。地上波ドラマのギリギリを攻めていると思いますので、その辺のスタッフの意気込みも含め、ドラマ好き、ホラー好きの皆さんに注目していただけるような作品になっています。間違いなく面白いと思います!
――大矢先生が追い込まれる様も、見どころのひとつですね。
リカにどんどん追い込まれていく姿は本当に可哀想。優しい先生で何もしていないのに(笑)。僕のことをかわいそうだなと思っていただけたら、役に貢献できたかもですね。