米倉涼子、昔は「私、失敗しないので」に抵抗あった<「ドクターX」インタビュー>
「私、集中すると顔が怖くなって、目が見開くらしいんです」(米倉)
――オペといえば、未知子が集中力を高める時、カッと目が見開きますが、あれはいつ頃から意識されているんですか?
「あれは、最初はわざとじゃなかったんですよ(笑)。私、集中すると顔が怖くなって、目が見開くらしいんです。それで手術シーンも集中したら、自然とそうなって。その後、誰かに指摘されてからは意識して見開くようになったんです」
――そうだったんですね! 手術シーンでもっとも大変なのは?
「ヒザです! 集中して立っていてるので、ヒザが疲れるんですよ。私だけでなく、手術シーンはみんなヒザが痛いと言っています(笑)」
――第6シリーズには新キャラクターとして、市村正親さんも登場されます。市村さん演じるニコラス・丹下は、経営が傾いた東帝大学病院を立て直すためにコストカッターとして現れますが、市村さんとの掛け合いはいかがですか?
「市村さんの序盤のセリフは、ほとんどポルトガル語なので、全然気持ちの掛け合いができなくて(笑)。でも、ポルトガル語を話されても全く違和感がなくて、さすがだなーと思いました。ニコラス・丹下とは対峙していくことになるので、ひとまず市村さんの声量に負けないように立ち向かいたいです(笑)」