石坂から「この作品は格好よくするのをやめていたのでは?」と問われると、菅田は「外側の仮面みたいなものを全部はぎ取って、僕らの思う“当たり前の哲学”みたいなものを発信しようということだった」と言い、「スタッフ共々、この哲学が世の中に伝わらなかったらやめようと思ってやっていました」と当時の心境を明かした。
同作は作品賞<連続ドラマ部門>グランプリを受賞、さらに、菅田が山田孝之と共にダブル主演を務めた「dele」(テレビ朝日)も作品賞<連続ドラマ部門>の優秀賞を獲得。
「dele」のトロフィー受賞の際にもステージに登壇した菅田は、同作について「映画の現場って感じでした。ぜいたくな環境で、1カメで1個ずつ取っていました」と感慨深い様子で撮影を振り返っていた。
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