芸能プロダクション「合同会社IxC-イクシー」が10月19日(土)、東京・銀座に日本酒バー「TOKYO GINZA SAKE CUP BAR」をオープンさせた。
「居酒屋のオープンは念願だった」と語るのは、同社芸能部門の代表で、自身も俳優として活躍するむかい誠一。「若い役者の卵たちが安定して収入を得られるため」にオープンさせた店であり、店員はイクシーと関係事務所の所属女優たちが務めている。
「日本の芸能界は層が薄いので、後輩を育てて食えるようにしていきたいという思いがあった」と事務所を起ち上げたむかいは、「その一環として、収入が不安定な子たちが安定して稼げる場所を作りたいとずっと思っていた」と話す。
店の場所は銀座四丁目の一等地。昼は立ち食いそば店として営業している店舗を、オーナーの協力により夜のみ立ち飲み形式の日本酒バーにチェンジ、店内には全国から集めた120種類以上のカップ酒がズラリと並んでいる。
むかいは、「(接客を通して)トークの練習になるし、情報収集の場にもなる。お客さんがファンになってくれるかもしれない。そういう芸能の仕事にプラスになる部分もあると思ったので、お酒を扱う店にするというのは考えていた」と明かした。
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