斉藤朱夏の冠番組「しゅかりごと」は、自身の想いを素直に話せる場
最近は取材を受けるのが、とても楽しい
基本的に「しゅかりごと」は、斉藤朱夏の一人しゃべりによる構成。これまでにラジオ番組にはゲストで呼ばれることはあったものの、自身がメインとなり一人でのトークというのはそこまでなく、最初は不安もあったと言う。
「（一人しゃべりは）そんなに得意ではなかったので、最初は大丈夫かなと…。『しゅかしゃべ（『My Girl meets Aこえ』内の2018年7〜9月放送のミニコーナー）』で初めて一人しゃべりに挑戦して、そこから嬉しいことに『しゅかりごと』としてレギュラー番組化していただきましたが、いざ始まる前は〝何を話せばいいのかな？〟と迷うこともありました。でも続けていく中で、そんなに深く考えずに話したいことを話せばいいんだなと気づいて。もちろん普段から発する言葉は意識していますが、自分の想いを話せる場でもあるので、その時の気持ちをカッコつけずにちゃんと素直に話したいと思ったんです。でも、『しゅかりごと』の通常回は収録が多いんですけど…生放送になると、いまだに緊張しますね（笑）」
そんな中、冠番組を1年続けたことによる影響で、彼女の中で何か変化した部分はあったのだろうか。
「そうですね。インタビューの取材を受けている時にすごく感じます。番組収録の回数を重ねるにつれて、めちゃくちゃ話すようになりました（笑）。平気で1〜2時間くらい、マシンガントークしちゃいます。だから、最近は取材を受けるのが、とても楽しいです！ 本当にしゃべりたくてたまらないから（笑）。人と話をするのはもともと好きだけど、初めましての方ともちゃんと話をしたいなって思うのは、この1年の中でより強くなった気がします」
子供の頃にやっていたことを、改めてやってみたい
実は番組内では、一人でのトークだけでなく、様々なことに挑戦してきた斉藤朱夏。料理から始まり、最近では楽器演奏まで――次はどんなことを体験してみたいか、聞いてみた。
「いろんなことやりましたね。料理、ボーリング、キックボクシング、釣り、ダーツやビリヤード。あとは動物とも触れ合ったり、ギターやドラムなどの楽器演奏も体験しました。今後ですよね？ う〜ん……乗馬体験してみたいかな。この前、お仕事で訪れた場所で、ふと思ったんですよね、乗ってみたいな〜と。夏になったら、自由研究をやりたいですね！ 子供の頃にやっていたことを、改めてやってみたいんです。特に科学的なこととか。植物とかも育ててみたいし、1年かけたりして、その成長過程を番組で報告してみたら面白いかも！」
本人の中でいろんな願望や野望（？）がある中、今後どこまでゆるい番組になっていくのか――声優 / アーティストとして、目まぐるしいスピードで突き進む斉藤朱夏の素顔が垣間見える番組「しゅかりごと」。まずは毎週金曜の夜、就寝間近に触れてみては？
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